ハリバットに関する証言を、「そのうち何か作ります・・・」の謎だ!OHaraさんからいただきました(2002/3/20)。
「年齢的に、電動士さんにしか解らない話かもしれませんが、東宝の潜水艦プラモデル、ハリバットは、二度作ってます。
最近にな
って、イマイのサンダーボーイ同様、元ネタの模型があって、その模倣品だと知りました。サンダーボーイと同様に少し小さいら
しいです。
自動浮沈の構造は、推進の動力から、ウオームギヤが噛ませてあって、そこからカムだったか、長いロッドで前の潜舵を動かす構造だったと思います。
モーターから、スクリュー2軸に分ける構造も、金属のギヤボックスなどでなく、船体のモールドへ直
接支持されるので、当時の精度ではかなり動力的にロスがありそうな感じ、55モーターで無理やりガー!っと回してたと思います。
ギヤがメッキもなく真鍮のまま、本体がスチロール樹脂、グレー成形。
レギュラスミサイルや潜舵は、ポリエチレン製?赤の成形でした。
このポリエチレン製だと思われるパーツは、段々こすれて端が毛羽立ってきて白くなって、特に、格納庫から出したりしまったりして、レギュラスミサイルはボロボロになっていきました。
潜舵が前にあって、動力も前のジュニアCや、潜蛇が後ろで動力も後ろのマックスに比べると、自動浮沈の構造は頼りない感じで、2度ともまともに動くように出来た記憶無しです。
当時のイ
マイのプラモは子供でも、ギミックが確実に動くように出来ていたのはさすがだと思いますね。」