ケーニッヒスペシャル その5  窓枠など

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窓枠のマスキングはテープだけでやります。

前回のレビンの時は筆塗りだったためにちょっと滲んで失敗しちゃいましたが、エアブラシでやると失敗の危険性はほとんどなくなります。

ただし、このように丁寧に密着させることは大事でしょうけど。

いつものことですが、まずクリアーを吹いて染み込みを防いでから黒(今回はかなりフラットブラック寄り)を吹きます。
ボディーに黒がつかないようにボディー全体をカバーしますが、一部はラップを使えば手間が軽減できますね。

内装は思い切って明るい色にしました。

ボディーが黒っぽいため、内装も暗くすると全体が地味になってしまうと考えたからです。

実車のケーニッヒは一台一台が注文生産のようなものだと理解しています。実車にも真っ白な内装のものがありますね。

 

ただ、白っぽい色はそのままではぼやーっとしてしまいますから、凹み部分中心に弱く影を入れました。

写真の右がその処理をしたものです。

この段階では、二つのフロントシートにのみ影が入っています。

リアシートとの違いを確認してみてください。

ボディーにはめてみるとその影はほとんどわからないように見えますが、全く何もしない場合より立体感が出て雰囲気が良くなっているんですよ。

ここにはカーボンデカールを貼ってみました。

内装を白っぽくしても、まだ全体に地味だなあと思ったからです。

結果は正直言って今ひとつ・・・。

やらなきゃ良かったかなあとも思いましたが、このキットは同時進行の「1/12ポルシェ934」をやっている間の「息抜き」なので、このまま進めます。

ただ、フロントだけではバランスが悪いと思ったので、スポイラーにも貼ることにしました。

上面に一気に貼り → ある程度乾燥したら再度マークセッターで周囲を柔らかくして巻き込ませ → 裏面は適当にパッチワークして → クリアー

と言う手順です。 

何〜んかだんだんいじり壊しているような気もするが・・。
ここまで来ると、進捗70%ってところ。後の作業は数えるほどです。

意外と早く進んでいるなあ。手抜きって素敵!

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