ボディー色を何にするか考えるって楽しいですね。
この車はノーマルに比べてぐっと張り出したオーバーフェンダーとサイドのダクトが特徴ですから、それを強調できるカラーがいいなと思いました。
そこでパープル系メタリックを塗ってみましたが、「ちょい悪」さが足りないかな・・・。
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まあいいやと思いながら、ここで一応リアコンビネーションランプを当てはめて、のけぞる・・・。
古めのフジミですから、あちこちに落とし穴があるのは覚悟してましたが、まさかここのパーツが合わないとは予想外でした。
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ボディーをいじろうかとも思ったけど、ここは我慢してクリアーパーツを少し削って辻褄を合わせました。
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フロントのコンビネーションランプの合いも今ひとつでした。
こちらは若干ボディーに修正入れてしまったので、もう色どころの話じゃなくなってしまいましたね。
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どうせ塗り直しならと、濃い目の方向で検討します。
この色にはパールが入ってますが、その効果はほとんど出てきません。
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こちらは粗いメタリック粒子が入った濃い目のブルー・・・。こうすると光の当たり方によってハイライトなどが強調されます。
これで決定です。
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かなり黒っぽいが、黒ではない。
OKってことにしましょう。
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ボディーを乾燥させている間に、シャーシを塗ります。
このキットのシャーシ裏は、エンジン、トランスミッション、排気管・・・みんな一体成型。
良くあることですが、こう言うのは丁寧にマスキングしたり筆塗りすると時間もすごくかかるのが嫌ですねぇ。
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今回は別の作業をしている間の暇つぶしって所もあるので、特に面倒くさい。
もう思い切って全部エアブラシでやっつけちゃいます。
○グレーと濃いグレーでこんな感じで塗り・・・、
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○シルバーとブラックをブラシで吹き・・・、
○はみ出したところにもう1回エアブラシの細吹きでグレーを塗る。
○最後に若干ウエザリング。
何と小一時間で終わっちゃいました。
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このようなタイプのシャーシは所詮「なんちゃって」ですから、雰囲気出ていればOKって考え方もあります。
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丁寧に作るのも良いのですが、時にはこんな方法もありってことで。
私の完成ペースは大体年に5〜6台(一台に平均数十時間)なんですけど、これが月に一台になったらどんなに楽しいかと思うんですよ。
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