43分の1、3台の連作  その2  2台の塗装など

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(2023/03/07)

フェラーリ456GTは塗装まで進めました。

で、こうやって写真を撮ってみると微妙にかっこ悪い。

またこのキット、全体的にパーツの出来が今一つ。

内装なんか表面がものすごく荒れていて、ちゃんと修正する気にもならないくらい。

粛々と最後まで進めますが、エネルギーは他の2台に注ぐことにします。

一方ポルシェ910ですが、実車への思い入れもあるし、ボディー全体がいい感じだし、少し気合を入れてやっていきます。

サイドウインドウの小窓の輪郭はマスキングによる塗装仕上げ。何度か失敗したものの、いい感じになりました。

パネルラインは結構深く彫り込みました。

もしかしたら墨入れせずに済ませられるかもしれません。

デカールです。

赤い部分はマスキングして塗装します。

ではそろそろ実車の写真でも搔き集めてみましょう。

普通は資料を集めてから制作にかかるんですが、今回はよく知っている910だし、普通にきれいに作るのが目的だからそのあたりは後回しにしました。

ノーズ・・・青いんですけど。
ノーズが赤いのは226番車なんですけど。

 

今更ながら焦って事実確認です。

・1967年のタルガ・フローリオで優勝したのは228番車でノーズは青

赤いノーズの226番車はアクシデントでリタイアしている。写真でもノーズが壊れているのがわかる

・この二台は2.2リッター8気筒エンジンを積んだ”910/8”。
(ちなみに1968年の日本グランプリで活躍したカレラ10は2リッター6気筒の”910/6”)

・8気筒エンジンの冷却ファンは上むき。そして外から見える

・ゼッケンは4箇所にある。しかも後ろの一枚はややサイズが大きい。だがキットには三枚しか入っていない

なんてこった。

何が悲しくてこんなことを・・・。
これは以前作ったポルシェ917の冷却ファン部分。前回は型を取って作ったので、この部分は残していたんです。

再度ここから型を取ります。メーカーは同じプロバンス・ムラージュだし、責任を取ってもらいます(意味不明)。

ちなみに実物のフィンの枚数はもっと多いのですが、そこは気にしないことにします。
青はもちろん塗装。小さいのでマスキングが大変でした。
でも形はとても良い。だからこのキットはモチベーションが維持できる んでしょう。

 

(2023/03/12)

910にデカールを貼ります。

前にも説明したように、本来4枚必要なゼッケンデカールが3枚しか入っていないので1枚は自作する必要がありますが、まずはこの3枚を貼っていきます。

大きいんですけど・・・。
仕方ないのでサイズを小さくして自作します。

透明な水転写シートとして今回はこれを準備。二つは微妙に異なりますが、予備でトライした結果ではどちらも使える印象。

今回は左のA-SUBでやってみます。

普通のインクジェットプリンタで自作したデカールは、

・白が再現できない

・インクに透明感があるので、下地が濃い色だと上手く行かない

欠点があります。それに対応したプリンタは持っていないので、本当に困った時は仲間に頼んだりするんですが、今回はボディーが白ですから何とかなります。

若干色ムラはありますが、肉眼で見るとそれほど気になりません。
室内はこんな感じ。

若干ディテールアップはしましたが、さらっと完成。

メーターデカールはジャンクをあさって何とかしました。

まあこんなもんでしょう。
フェラーリ456GTのフロントシートベルトはテンショナーがシートに組み込まれているんですが、それが表現できていないのでパテで自作します。
それにしてもこのキット、内装の出来が悪い。

1/43キットはホワイトメタルやレジンが一般的。

メーカーも家内工業的なところが多く、大量生産は想定していないので、どうしても簡易的な生産手段になるのでしょう。

でも最近は3Dプリンタがありますから、精密なものを少量生産することができる。実際そういうキットも出てきています。

こういった古い手法は徐々に駆逐されていくんだろうなと感じます。

シートベルトの金具、エッチングパーツを手に入れることもできますが、今回の工作の目的の一つは「スキルの引き出しを増やす」ことなので、自作に挑戦します。

手持ちのホースバンドをベースにこんな風にやってみました。

さらっと書いていますが、できそこないは何個もあり、これらは生き残った者たちです。

まあこんなところかな。
全体に殺風景ですが、これでOKにしちゃいます。
 

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