アラレちゃんレースクイーンはここから始まった!? 編

 
2001.11.03

AM10:00 ごろ、玄関のチャイムがなる。もしやと思い聞き耳を立てていると、メグさん、ルナちゃんを連れ、来訪。

○兄、夜中に工作机の更新をしたらしい。しかもそこには”妹ファン”さんが登場することになっており、
「お兄さん、『妹ファンさんをいじる』って、宣言してました」
むむむ……そういわれると、秘密基地に行きたくなるぢゃ、ないか。

※妹ファンさん・・とはもちろん青月亭さんのこと 

○妹ファンさん、遅まきながらMizさんとさかもっちゃんが主催しているルマンに参戦。1か月で模型を完成させなければならなくなったこと。

○メグさん、兄の掲示板に
『“レースクイーン”として参加しようかなあ』
という意味の書き込みをしたこと。
「ルマンのようなレースには、必ず“レースクイーン”がいるじゃないですか。そこでさりげなく書き込みをしたところ、妹ファンさんのカキコミでは2人いることになってしまいました。いつの間にか妹さんもなってしまいましたね」

ナヌ?レースクイーン??
うーむ……それは気づかなかった。メグさん、ナイス!
でも、どうやって応援するんだろ?そんな妹の問いに、

「以前、門外漢だから、旗ふって応援しようって、話したじゃないですか。今回もそんな感じでいいと思います。まあ、顔が出ないからいいじゃないですか」
メグさん、明るい声で即座に返答。しかし、これには条件があったようで。
「でも、私は電動士さんとこの童夢のレースクイーンだもん。他のところには行かない!」
妹を前に、きっぱりと宣言したのであった。

なんてことを話しているうち、わが家に到着。自転車をしまうべく車庫に行くと、出かける前、半開きにしていた車庫のシャッターがなぜか全開。これを見た妹、ピーン! メグさんに入口で待ってもらうよう頼んだ後、急いで家の中へ。父と母に事情を聞くと、兄、二人が散歩に出かけて間もなく、わが家に
「俺だけ行く」
というTEL。間もなく到着するころ、とのこと。

そこでメグさんに
「お兄ちゃん、もうすぐ来るって」
報告をすると、メグさんびっくり。
「ほ、本当ですか?」
ほほえみ全開で喜びをあらわす一方で、
「嬉しいけど……うわあ、緊張する」
妹と一緒にしばらく車庫の前で待つことに。

なんて話をしていたところ、兄、愛車プリメーラに乗り、来訪。玄関前の道路にいったん車を止めた後、車を降り、
「これはこれは……」
ニコニコ顔で車庫の前にいるメグさんとルナちゃんにごあいさつ。少々おしゃべりした後、市販のお茶菓子をお供に約30分、あがりがまちに腰かけ、いろいろなことをおしゃべり。中にはメグさんの爆弾発言により、兄が
「うひゃ〜!!」
といいながらひっくり返る話もあったり、
「これは横目日記に書くなよ」
釘をさされた上での模型界のオフレコ話もあったが、やはり一番盛り上がったのは、兄のホームページ、お笑い工作室に関するもの。

工作机、面白い。というメグさんの話に対し、兄、
「一面、身内的な要素があるから、初めての人はわからないところがあるかも」
釈明的な説明をするが、
「門外漢でも十分楽しめますよ」
というメグさんの話に安心したのか、
「最新の工作机で、テイク5さんをゴルゴ13ネタにしたのわかった?」 
種を明かしたうえでメグさんに質問。
「わかりました。いいですねえ〜」
メグさんの言葉にホッとした兄。テイク5さん自身も喜んでいたそうな。 

その後、
「今までの工作机で、どんなところが面白かった?」
兄、再びメグさんに質問。するとメグさん、すぐさま
「レイナのパパさんの娘さんが
『電動士のおじちゃんから、チョコもらった』とか、
『テカール貼りをnagaさんが手伝っちゃったり』とか」
兄、嬉しそうな顔で話を聞く。

そんなこんなの話を聞いているうち、先の展開が気になった妹、
「最後はどうなるの?」
兄に質問。すると兄、
「3つほど考えているんだけどね。でも、どれもイマイチなんだよな……」
「へえ〜、どんな感じ?」
なおも食い下がる妹の質問に対し、兄、

「実は、Mizさんの部隊の上層部はオレだった」

ニカニカ気味の顔で、1つだけネタばらし。

これを聞いた妹とメグさん、大爆笑。
「(Miz部隊の)本部の奥のカーテンを開けたらお兄さんがいたという展開ですね」
メグさん、笑いながら納得。
なるほど、これは可笑しい。とはいうものの、兄、お約束ネタ風の終わり方が不満らしい。
「なんか、面白くないないんだなあ。他にも考えてみないと……」
先程とはうって代わり、まじめな顔でつぶやいた。

この後、メグさんより、
「その後、優勝してしまうところまで話が行くんでしょうか?」
の問いに対しても
「まあ、まずは11月30日の締め切りに合わせてゲートインしないと……。でも今回はコンテストで商品が出る、という訳じゃないから。お互いに作ったものを見せ合うという形になるだろうね。
他の人のホームページでは、期限を決めずに受け付けているのが普通だけど。やっぱり今回のように締切を設けてやった方が、みんな燃えるんだ」

それを聞いたメグさん、
「完成したものが一同に出たらすごいでしょうね」
「そうだね。Mizさんも、さかもっちゃんも、こんなに盛り上がるとは思わなかっただろうね」

2001.11.25

PM4:00過ぎ、メグさん、ルナちゃんを連れ、来訪。
「実はモーリーさんが妹さん宛に掲示板にカキコしてまして。これは横目日記のネタになりそうだと思いましてメモしてきましたよ」
メグさん、妹の顔を見るなり、明るい声で報告。
 
さて、その内容は

1.モーリーさんの伝言を聞く。

>妹さん
 はじめまして、モーリーと申します。 新作、楽しみにしております。
 また、当牧場にお越しの際には是非、お声をお掛けくださいませ。
 お待ちしておりますです、ハイ。

で、この話に絡み、
「もし、モーリーさんのところに行ったら、
『これからの季節、ホットミルク片手に楽しんでみたい。けど、妹が利用している秘密基地、喫茶店を兼ねているんだが、そこはお茶やコーヒーはあるものの、ホットミルク、ないのよ(T_T)』
みたいなことを書こうかなあ」
メグさんに話す。メグさん、ニコニコしながら聞いてくれたものの、
「でも、モーリーさんのとこは食肉の方なんだけどなあ……」

2.ちかこちゃんのこと

今度、機会があったらちかこちゃんに会ってみたい、という妹の話に、
「実は今日、(散歩の前に)来たんですよ」
うわあ、そうだったのか。それは残念。
とはいうものの、まだ、一度も会ったことがない妹。そこでメグさんがみたちかこちゃんの印象を聞いてみると、
「とってもいい子です。私より年下なんですけど、しっかりしています。妹さんも、きっと、気にいると思いますよ」
妹が掲示板で受けた印象とそっくりのコメント。
そこで、今度、日曜日に兄がわが家に来て、たまたまちかこちゃんもメグさんの家に遊びに来た時、ルナちゃんの散歩がてら、わが家に寄る、という感じでオフ会できないだろうか、とメグさんに相談。メグさん、賛成。
「でも、ちかこちゃん、新発田から車で来るんで、これからの季節は危ないかも。春になるかもしれませんね。今度相談してみます。しばらくはお兄さんにも秘密にしておきましょう。まあ、その時はバレバレかもしれませんけど」

2001.11.29

所用を終えた帰り、ひさしぶりに秘密基地に寄りホームページ見学。

兄の工作机が最終回となっていたので、暴走族以後の分から後書きまで見学。最終回の特撮ネタ(いやあ、大体分かってしまう自分がコワイ……)に思わずニヤリ。TACさんがドキュメンタリー映画の監督として乗船していたので
『いよっ、待ってました!』
心の中で声をかける一方、
助手さん、リポーターで乗船していなかったんか。つまらん。TACさんと組めば、いいコンビになったのにぃ〜。
あ……でも、タミヤを襲うようにプログラムをされているってことは、ヘタをすると助手さんの研究室を襲うことにもなるわけで……。兄上、さすがに「これはマズイ!」と思ったかな?』
なんてことを考えながら見学。

そして後書き。スタッフエンロールのごとく登場した工作室出演者の数にびっくり。ホームページを始めることにより、いつの間にかこんなにいっぱいの人と交流していたことに、あらためて驚きを隠せない妹であった。