童夢の2 モーリー工作隊作戦

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さかもっちゃん 「隊長!電動士の工作室に送り込んだモーリー軍曹とimmy伍長から連絡が入りました!」

Miz 「よし、すぐつなげ。」

モーリー 「あーあー、感度いいですか? 今工作机に上りました。では今から画像を送ります。」

Miz 「まず一枚目か。ん?これはサスペンションアームかな。特に変わったところはないようだが。」

さかもっちゃん 「いや、あいつのことだから、変な仕掛けを考えているかもしれません。」

Miz 「いいか、くれぐれも言っておくが、今回は何とかして完成を阻止するんだ。そうして・・。」

さかもっちゃん 「ル・マンギャラリーのリタイアリストに載せて、さ・ら・し・も・のっ。」

Miz 「さかもっちゃん。おぬしも悪よのう。」

さかもっちゃん 「隊長にはかないませぬわ。ひょっひょっひょっひょっ。」

Miz 「フォッフォッフォッ。」

 

 

モーリー 「隊長、二枚目を送ります。どうぞ。」

さかもっちゃん 「こ、これは!隊長!このサスペンションアームは可動します!」

Miz 「な、何と!・・まずいぞ、まずい。いいか、こうなったらどんな手を使っても完成を妨害するんだ。さかもっちゃん、方法を考えろ。」

さかもっちゃん 「隊長も考えてくださいよう・・・。
そ、そうですね。じゃあ「みかののダンナ」「福来屋」「テキトーオッサン」「がらんどう」「鶴亀」ら航空隊に昔話でもさせて、時間を稼ぐってのはどうですか?」

Miz 「ダメだ。テキトーオッサンはいつもよぱらってるし、この前の訓練でドルコエを大破させている。」

さかもっちゃん 「だあー、使えませんね。」

Miz 「そうだ!下宿人のSHUN1/24さんはどうだ。新しい画像を送らせれば、しばらくかかりっきりになるぞ。」

さかもっちゃん 「汚い手を思いつくことに関しては天才的ですね。でもこの前のパジェロが大物だったんで、こんどは小品。せいぜい食い止めて二日でしょう。」

Miz 「汚い手は余計だろう!上官に向かって・・。」

 

 

モーリー 「あーあー、3枚目を送ります。   あ!  しまった、発見されました。 あー!」

・・・・・・・・・

jimmy 「隊長!モーリー軍曹が電動士に捕まりました。虫かごの中に閉じこめられています。私は脱出しますっ。」

(注:このストーリーの中の登場人物は、私以外は原則的に「模型サイズ」である。車に乗る時は1/24、船に乗る時は1/700、軍用機に乗る時には1/48〜32と伸び縮みするのだ)

Miz 「ばかもん、お前はまだ見つかっていないんだろう。何とかとどまって救出しろ。」

さかもっちゃん 「ちょっと待ってください。画像が入ってきました。
隊長! 隊長ぉ〜!見てください!」

Miz 「うが!ま、まさかこれは。」

さかもっちゃん 「ユニバーサルジョイントです。」

Miz 「知ってるわい! 可動式のサスペンションアームにユニバーサルジョイント。と言うことは・・。」

さかもっちゃん 「と言うことは・・。うわー考えたくない。」

・・・・・・・・・

 

さかもっちゃん 「immy伍長、モーリー軍曹の様子はどうか?」

jimmy 「とりあえず、無事のようですが・・。」

モーリー 「ピー・・・・いやだ・・助けて・・・隊長、それだけは・・ガー。」

Miz  「感度が悪いぞ。」

さかもっちゃん 「調整します。」

モーリー 「許してください。それだけは、いやだ。」

電動士 「そんなこと言わないで。ホームページ作りは楽しいよ〜。君も作ったら〜。」

Miz  「うわー、最悪だ。」