さかもっちゃん 「隊長!電動士の工作室に送り込んだモーリー軍曹とimmy伍長から連絡が入りました!」 Miz 「よし、すぐつなげ。」 モーリー 「あーあー、感度いいですか? 今工作机に上りました。では今から画像を送ります。」 Miz 「まず一枚目か。ん?これはサスペンションアームかな。特に変わったところはないようだが。」 さかもっちゃん 「いや、あいつのことだから、変な仕掛けを考えているかもしれません。」 Miz 「いいか、くれぐれも言っておくが、今回は何とかして完成を阻止するんだ。そうして・・。」 さかもっちゃん 「ル・マンギャラリーのリタイアリストに載せて、さ・ら・し・も・のっ。」 Miz 「さかもっちゃん。おぬしも悪よのう。」 さかもっちゃん 「隊長にはかないませぬわ。ひょっひょっひょっひょっ。」 Miz 「フォッフォッフォッ。」
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モーリー 「隊長、二枚目を送ります。どうぞ。」
さかもっちゃん 「こ、これは!隊長!このサスペンションアームは可動します!」 Miz 「な、何と!・・まずいぞ、まずい。いいか、こうなったらどんな手を使っても完成を妨害するんだ。さかもっちゃん、方法を考えろ。」 さかもっちゃん 「隊長も考えてくださいよう・・・。 Miz 「ダメだ。テキトーオッサンはいつもよぱらってるし、この前の訓練でドルコエを大破させている。」 さかもっちゃん 「だあー、使えませんね。」 Miz 「そうだ!下宿人のSHUN1/24さんはどうだ。新しい画像を送らせれば、しばらくかかりっきりになるぞ。」 さかもっちゃん 「汚い手を思いつくことに関しては天才的ですね。でもこの前のパジェロが大物だったんで、こんどは小品。せいぜい食い止めて二日でしょう。」 Miz 「汚い手は余計だろう!上官に向かって・・。」
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モーリー 「あーあー、3枚目を送ります。 あ! しまった、発見されました。 あー!」 ・・・・・・・・・ jimmy 「隊長!モーリー軍曹が電動士に捕まりました。虫かごの中に閉じこめられています。私は脱出しますっ。」 (注:このストーリーの中の登場人物は、私以外は原則的に「模型サイズ」である。車に乗る時は1/24、船に乗る時は1/700、軍用機に乗る時には1/48〜32と伸び縮みするのだ) Miz 「ばかもん、お前はまだ見つかっていないんだろう。何とかとどまって救出しろ。」 さかもっちゃん 「ちょっと待ってください。画像が入ってきました。 Miz 「うが!ま、まさかこれは。」 さかもっちゃん 「ユニバーサルジョイントです。」 Miz 「知ってるわい! 可動式のサスペンションアームにユニバーサルジョイント。と言うことは・・。」 さかもっちゃん 「と言うことは・・。うわー考えたくない。」 ・・・・・・・・・
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さかもっちゃん 「immy伍長、モーリー軍曹の様子はどうか?」 jimmy 「とりあえず、無事のようですが・・。」 モーリー 「ピー・・・・いやだ・・助けて・・・隊長、それだけは・・ガー。」 Miz 「感度が悪いぞ。」 さかもっちゃん 「調整します。」 モーリー 「許してください。それだけは、いやだ。」 Miz 「うわー、最悪だ。」 |