トランザム その3 ボディー修正地獄

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ボディーの工作に入ります。

まずはスクープ(shaker-style scoop)。

ここはトランザムのデザイン的特徴の一つですので、切り離してそれらしく作り直します。

こんな風になりました。
ちょっとボンネットにはめ込んでみます。
キットの時よりも明らかにいい感じ。
リアに回ります。ここには赤いクリアパーツを接着するようになっているんですが、実車の写真を色々探しても、そうなっているものがなかなか見つからない。

かっこも良くないと思いますし、パテで埋めてしまいました。

ドアのモール部分ですが、ボンネットに比べて極端に太さに差がありますので、ここは修正しなくてはと思いました。
全部削り取り、伸ばしランナーで作り直します。
フロントに回ります。これはグリルのメッキパーツ。
そもそもこの形が気に入らないんですよ。
実車のグリル形状は大滝の箱絵のように下が広がった台形になっています。
だが、アリイの箱絵はこのような形状。実車とはかけ離れているが、キットに近い・・・。

結論・・・この箱絵はキットを見て書いた。

・・・そんなの「あり」かと思われるでしょうが、「キットの内容は箱絵と異なることがあります」って書くよりは、「キットの内容は箱絵と一致しています」の方が親切だもんね。

(・・・・・それでいいのか?) 

こうなったら意地です。
いかがなものでしょうか?
ボディーの修正はまだまだあるのですが、きりがないのでこのくらいにしておきます。またさらにこの後、おそらくほとんど誰も手をつけたことがない禁断の作業が待っているし・・。

先は長い。

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