TOYOTA86 その2 ボディー塗装

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これまでを振り返ってみると、私はけっこう古いキットを素材に選ぶケースが多かったのですが、それは子供の頃に楽しんだキットを今の技術で上手く完成させられれば満足度も高く、差別化にもなると思っているからです。

ただしとても面倒くさいので、一個完成させるとかなりぐったりしてしまう。またどんなに頑張っても、所詮古いキットはそれなりの出来にしかならないのも正直なところ。

 

今回は出来の良いキットを選び、変な手直しは極力避け、なるべくそのまま普通に作りたいと思っていますが、むしろそれは新鮮ですし工作のペースも早くなって結構楽しい。

・・・と言いながらちょっと気になったのがここ。

オーバーフェンダーを止めるリベットの表現が繊細すぎて、塗装したらほとんどわからなくなってしまいそう。

 

と言うことで、舌の根も乾かないうちにこんなことしちゃいました。
前も同様。
穴の所には、最後に何かしらのピンを挿すつもりです。
あっという間に塗装。
メタリックブルーをベースに、スモークグレーやブラックを適量混ぜて、やや濃くしたものを使いました。
本物はここまでリベット部分が強調されていないとは思いますが、これも好みです。
バンパーはキット指定の順序とは違い、予め接着しておきましたから・・・、
滑らかにラインをつなげることができました。
こちらの塗料はタミヤの缶スプレーです。
デカールを貼り、さっとクリアーを吹いてみました。
難しかったのはこの部分です。

ボンネットとノーズ部分は一枚だったので貼ってからカットしましたが、少々硬い材質だったためか欠けた部分もありました。

また側面部分は少々内側に寄せて貼ったため、オーバーフェンダーを取り付けると隙間ができたしまった。
しょうがないので塗装でごまかしましたが、色がデカールのグレーと完全に一致させられなかったので、良く見るとわかるのが悔しい。 
でもやらないよりは良かったかな。
ノーマルの方は特に困ることなく、淡々と作業中です。

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