TOYOTA86 その1 キットの確認と仮組み

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今回のネタはトヨタ86、正確には、

「TOYOTA 86 ’12 エンジン付」

「TOYOTA 86 ’12 GREDDY&ROCKET BUNNY VOLK RACING Ver.」

です。

どちらも二年ほど前に発売された、比較的新しいキット。アオシマのカーモデルに対してはどちらかと言うと「悪くはないんだけど今一つ食い足りない」印象を持っていましたが、カウンタックあたりから本気度が増してマニアも喜ぶレベルになっているんじゃないかと思うようになってきました。

この86もかなり斬新な作りになっているし、若い人にも人気の車種ですから、この際二台まとめて作ってみようと思います。

 

パーツがかなり多いので、まずは仮組み。
ノーマルはこんな感じ。大きな問題はないようです。
ロケバニはこんな感じ。

リアウイングのステーにやや作りにくさを感じましたが、大きな問題ではないでしょう。

前側の車高がちょっと低すぎるかなと感じましたので・・・、
ちょっといじって1.5ミリほど持ち上げてみました。

あくまでも私の好みです。

ウインドウのガラスは前後が一体になっていますが、妙にぺったんこ。
案の定、合わないです。

これはおそらく、箱の中で変形したのではないかと思われますので、適当な場所で切断します。

リアのトランクは開くようになっていまして、トランクルーム内部もそれなりにできています。

ただ、開けた時に固定する仕組みにはなっていないので、ちょっとだけ工夫します。

ネオジム磁石を使って固定する仕掛けです。
わかりにくいので写真をズーム。
このキットのバンパーは、前後とも最後に取り付ける構造になっています。

本物っぽくて好ましい面もありますが、ぴたっときれいに接着して仕上げられるかと言えばちょっと怪しい。

でもバンパーを予め接着してしまうと、このテールランプのパーツがはまらない。

そこでテールランプのパーツを削り、最後に裏から取り付けられるようにしました。
このあたりの摺合せは何度もやり直してます。今後塗装することを考え、あちこちに若干の余裕も持っておきたいですし。
フロントも同様。このヘッドライトのパーツも、バンパーを接着した後は取り付けられないので、左右に分割して最後に滑り込ませるように組む予定です。
可動式のトランクハッチには若干のスキマが感じられたので、微調整してます。
こんなことをやりながら、仮組みもおおむね終了。

こうやって比較すると、ロケバニはかっこいいですね。

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