TOYOTA86 その3 内装やシャーシの塗装

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ボディー塗装とクリアーがけが終わったので、いつものパターンとして、じっくり乾燥に移ります。

その隙に内装やシャーシ塗装開始。今回は極力説明書に忠実にやろうと思います。

 

まずロケバニの方ですが、シートのもともとのモールドがノーマル形状に合わせたもののようなので、どう塗り分けても無理がありそうな気がします。

そんなわけで、こっちは適当。
ノーマルの方はこんな感じ。

マスキングにすごく手間がかかるのは毎度のことですが、やりながらも「もっと楽な方法はないものか」と感じます。

筆塗り一発でも最後にクリアーをかければ塗りムラはほぼ解消できますし、今度はそうしてみようかな。

知人にBRZを持っている人がいますが、彼が大柄なせいもありますが、リアに乗るのは子供でもなかなかきついって言ってました。
続いてダッシュボードですが、まずは洋白線を巻いてこんなリングを作ります。

工程は左から右。

ロケバニの内装、概ね完了。
作ったリングはダッシュボード左右の空気吹き出し口のところに貼り付け。
塗装などで仕上げるのが面倒だったので、そうしました。
ノーマルの方はこのように完成。
フロアマットなどを作ればもっと感じが良くなると思いますが、今回は素組みなのでこれで終了。
ボディーをはめると、こんな程度しかわからない。

それなのに内装だけで二週間もかかったよって思いはあります。

塗装している過程が楽しくないって言ってるわけではないんですが、もう一段モチベーションを高めるにはどうしたらいいんだろう。

続いてシャーシに移ります。

シャーシ裏はひっくり返さないと見えないので、適当にグレーなどの色で終わらせてしまうのも一つの割り切りですが、今回は比較的真面目にやろうかなと思います。

塗り分けにはマスキングテープでやる方法もありますが、今回は貴重な在庫の”旧”マスキングゾルを使いました。

出来てみるとこんな感じですが、意外と時間がかかるんですよね。
その後もチマチマと作業して、シャーシ裏はおおむね完成です。
ちなみにロケバニの方は若干の修正を行っています。

こっちがノーマルですが・・・、

ロケバニの方はドライブシャフトとサスアームを曲げています。
斜めからも見てみます。
これをやらなくても組立には支障ありませんが、ロケバニは車高がノーマルより低くなっていますから、やるのが筋かなと思いました。
ちなみにこれがやらない状態。

ドライブシャフトがタイヤの中心から大きくずれていることがわかると思います。

適当な出来のキットならスルーしますが、このキットは全体にしっかり出来ているので変な部分が目立ってしまうんでしょう。

こうやって見るとわかります。

キットが最初からそうなっていると嬉しいと思いましたが、その分コストもかかるでしょうから、特に文句言うものではありません。

ロケバニはバリエーションモデルとしては全体的に結構頑張っていると思いますので。

後はマフラーです。

パーツの多くはメッキがかかっていましたが、全部落として塗装でやります。

その後は艶あり黒とクレオスのメッキシルバーNEXTと言ういつもの定番組み合わせ。
置いてみました。

マフラーの焼け表現はしな くてもいいかなと思います。

エンジンルームはネット画像を拾ったり、知り合いが乗っているBRZのエンジンルームを撮影したりして資料収集。
とは言っても、ディテールアップをするためではありません。

組んでみて、あまりにもスカスカだったら何か考えるかもしれませんが、今回は丁寧な素組みがテーマなので、納得した上で何もしないってのが基本スタンスです。

とは言ってもボンネットを支えるバーはプラだとゆがみそうだったので、真鍮線で自作。

でも置いてみたらチューブが太くてボンネットと干渉したので、塗装で表現することにします。

全部のパーツではないですが、軽くセットしてみました。

これで十分かもしれませんね。

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