TOP SECRET S15シルビア その2 ボディー周りの整え
このまま塗装していくときれいな彫刻が甘くなってしまうので・・・、
このパーツは最後に取り付けることになるでしょう。
中が丸見えになるので、ラジエターっぽいパーツをつけておけばいいかな。
右はくり抜いたままのもの。左が薄く削った方です。
右の写真は前ページでもお見せした、ドアヒンジ部分ですが、ストッパーとして組み込んだネオジム磁石の磁力が今一つ頼りないのが気になっていたんです。
その後もやもやと考え続けていたんですが・・・、
四角い方は横でくっついているけど、円柱の方は棒状になる。
つまり四角い方は側面の磁力が強く、円柱の方は端面が強いってことですね。
あまりにも単純なことに気付かなかった自分にがっかりですが、原因がわかれば対策は簡単です。
なお、実車がカーボンかどうかは気にしないことにします。
まずはメタルブラックを塗ります。これはもしカーボンデカールを完全に貼れなくてもアラが見えにくくなるだろうと考えてのこと。
冬なので水の温度が低かったこともあるでしょうが、デカール自体にもちょっと根性が足りなかった気がします。
リアウイングも。
翼端の垂直部分は切り離してプラ板で作っています。その方が薄く仕上がるから。
キットの箱絵の色はやや黒の入ったシルバーです。また、こういう改造車って好きなように派手目の色を塗ってもかまわないと思うのですが、TOP SECRETのイメージカラーはやはりゴールド方面だと思うので、そちらの系統で考えて行きます。
ただしこの後クリアーを吹くと、混ぜ込んだクリアーオレンジが浮いてきて金色味が強くなるのは織り込み済みです。
キットの箱絵ではこのうち一部しか使っていませんが、もったいないのでなるべくたくさん使おうと思います。
シルビアのボディー形状を活かして考えると、ドアに貼った大きなデカールは斜めにした方が良かったかもしれません。
でももう貼っちゃった。
上でも書いたようにクリアーを吹くと色味が変わることはわかっていたので気を付けて作業したつもりでしたが、結果は結果。
ここはもしかしたらゴールドの塗りが十分でなく、照明の当て方によっては下地が見えているのかもしれません。
ドアに何もデカールが貼られていないのもバランス悪いですし。
何年やってもこの体たらく。
色は散々悩んだ末、こんな感じにしました。どうせやり直すなら真逆の方向にしたかったので。
デカールはアオシマのカスタマーサービスからネットでお取り寄せ。
ぱっと見た感じは地味ですが、今回はシザードアがポイントですから、まあこれでOKにしちゃいます。
ちょっと寂しい感じだけど、この程度なら家に乗って帰っても奥さんに許してもらえるギリギリのラインかな(いや、そういう問題じゃない)。