アリイオーナーズクラブの制作 その2 ボディの調整

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(2019/10/18)

前のページの最後に変な画像をチラっとお見せしましたが、正体はこれでした。

何とか上手く行く目途が立ったので一時的に動画をアップしますが、後ほどもうちょっとちゃんとしたものを公開します。

 

 

 

持って行きたいイメージは”イニD”ですが、作り方によっては最近何かと話題の「あおり運転」になってしまい、教育上よろしくない。そのあたりで悩んでいます。何か良い方法はないものか・・・。

 

ここから先は車の方の工作中心に。

RX-7のノーズを接着したところ、かなりのスキマ。

今回はできれば3〜4台は作りたいので車自体の工作は最小限の手間で済ませたいのですが、流石にここは修正します。

パテで埋めて・・・、
形を整えて・・・、
溝を彫り直す程度です。
こんな感じですかね。

なおボディーの白い部分は、パーティングラインやヒケなどを修正したところ。

気になるところだけやります。

ある程度まで整えたら、もう一度サフを吹いてからボディー塗装という算段です。
スカイラインの方も似たような感じです。
気になっていたボディーとウインドウのスキマですが、結局 クリアパーツをバラバラにしました。
ボディーの裏を少し削り込んでから・・・、
ウインドウにマスキング液を塗り、パテを間に挟んで押し付けます。

 

こうなって・・・、
こうなります。

あとは形を整えれば、スキマは埋まります。

ちなみにマスキング(離型剤目的)にはハセガワのマスキングリキッドを使ってみました。

以前買ってはみたものの使い心地が「今一つ」で何年もそのままにしていました。今はマスキングリキッドNEXTになっているんですが、まだ使ったことはありません。良くなっていたらいいな。

右はクレオスのマスキングゾル改。こちらは本来の目的には「今二つ」なんですが(※個人の感想です)、 固まってからも水に溶けやすいので離型剤として使うならグッドです。

こちらはクレオスの古い方。とっくの昔に生産中止になっていますが使い勝手は最高で、貴重な在庫をここぞという時に使っています。
スキマを埋める方法としてこんなやり方もあります。

マスキングゾル改を塗ったウインドウをボディーにあてがい、瞬間接着剤を流し込む。

固まったらお湯に浸けるとマスキングゾル改はきれいに溶けてこうなります。
とかなんとかやっているうちにこうなりました。
ところで今回は走っている姿がキモですから、ドライバーは必須。

そこで先日、いつものクリヤマ模型さんに行ってこれを入手し、少々改造して座らせることにしました。一人は女性だし、もう一人は立ち姿で手直ししにくいので実質3名が使えそうです。
(バス運転手のヘッドも使いにくい・・・パトカーに乗せるならいいけど)

アリイキットの在庫はまだあるのでフィギュアも買い足そうと再度クリヤマさんに行ったら、あれが最後の在庫だったとか・・・。

じゃあ取り寄せてくれるかな? 急がないけど」
「ちょっと待ってね。あーフジミではもう取り扱い停止になってるよ」
「あらら〜残念。じゃあ悪いけどネットで買わせてもらうよ」
「今調べたけどね、アマゾンじゃ1万円超えてるよ」
はあ?・・・・・ホンマや」

フジミさん、さっさと再生産してください。でもできない理由でもあるのかな。

 

とにかくちょいとポーズを変えて座らせてみましたが、二人とも何となくヤンキー っぽい。
口元にはタバコを咥えるための穴もあります。

表情は何となく菅原文太。

ついでに三人目もこれに座らせてみましたが・・・、
イメージは似たようなもの。

このフィギュアキットがいつ発売されたのか知りませんが、当時のトラック運転手や作業員のイメージはこれで良かったんでしょうけど、今は流石に時代錯誤なのかもしれません。

もしかしたらそれが再販を妨げている?・・・それはないと思うけど。

いずれにせよ今回の工作イメージが「走り屋」さんならある意味ありがたい面もありますが、展示会などで子供さんにも遊ばせることを考えると、そのものズバリではちょっとまずいかなあなんてことも考えます。

右なんかだと降りてきた菅原文太にボコられそうだし。

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