マッチボックス製  オースチン・ヒーレー100-6の制作  その2

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(11)ラジエターはファンシュラウドが赤く塗られているのが多く、良いアクセントになるので、プラ板を曲げて追加。
(12)インパネ部のメーターリングや助手席前の握り手等のクローム部はクレオスのメッキシルバー吹き付け塗装。

スミス製メーターはMDプリンターでデカールを作成して貼りました。 右下の板はインパネ下の棚です(出来ればここに整備解説書なんかを置きたい・・)

(13)ステアリングのワイヤースポークはキットのモールドに沿ってPカッターやBMCタガネで刳り貫き、メッキシルバー塗装(実車では細いスポークが4本ずつになってますが、そこまではプラ材では表現不可能)

スポークの向きについては実車写真を見ると、「人」の字のようになっているのもありますが、私はどうも違和感を覚えるため、一般的な「Y」の字にしました

ただ、実車ではメーターが見辛いから「人」の字向きになっているのかも知れません。

(14)トランクルーム内のスペアタイヤはキットには付属されていないため、スチレンボードを丸くカットして膨らみを付けてビニールレザーでカバーされたものを自作。

固定金具と革ベルトも線材と薄い鉛板で製作。 バッテリーはキットのパーツを整形し、押さえ金具とケーブルを追加。 いずれも床下からビス止めとしました。

車載工具らしき棒状のバッグもスペアタイヤ背面に放り込みました。 燃料注入パイプは剥き出しでは安全保安上まずいので、カバーをプラ板で追加しました。

(15)シャシー裏側ではフレーム骨格下面に溶接ビードを表現し、ブレーキパイプ・燃料パイプ・バッテリーケーブルを追加しました(メッキ銅線をU字型に曲げて、それぞれの配管を固定)
(16)エンジンルーム内のエアーダクトは柔らかいスプリングホースを用い、車両右側にはブローワーを作り、スプリングホースを繋ぎました。

このエアーダクトはインパネ内側のヒーターユニットに繋がっています。そう言えば昔々乗っていたS54Aにも太いエアーダクトが付いていたな〜!

(17)ヒーターユニットはプラ角材から自作し、ビス止め 。

「SMITHS」製らしい銘板が見えるので、MDプリンターでデカールを作成して貼りましたが、小さすぎて判読できませんでした。

(18)運転席・助手席のフロアマットもMDでデカールを作り、薄いプラ板に貼って床に接着。
(19)こうしてやっとローリングシャシーが出来ました 。実車もモノコック構造でないので、シャシーのみで走行が可能なようです。

フォトフレームに全パーツの俯瞰写真を入れ、額装してみました。

(20)幌骨は詳細が判らず、見える所のみそれらしく作りました。

シフトレバーは洋白線で作り直しましたが、長さが不足しシフトノブがステアリングホイールより前になってしまいました。(笑)

フロントのホーンの取付け角度が左右で異なってしまったので、後で修正予定。
これからはいよいよボディーの製作に入ります。

マッチボックス製  オースチン・ヒーレー100-6の制作  その2

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