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(2020/11/07)
ボディー塗装に入っていきます。
まず下準備ですが、ボディーとシャーシの間にはスキマがあり、そのままだと向こうが見えてしまうので・・・、 |
埋めました。 |
ウインカー(丸目二つの間にある四角い部分)はモールドだけで表現されていま
した。 1/43ですからここはしょうがない。 |
タミヤの1/24も同様ですし。 |
一方フジミの方はくり抜かれていて、透明パーツが入っています。
ここはフジミが上。 |
参考までに1/12はこうです。 |
と言うわけでここをくり抜きます。 |
ピンバイス→デザインナイフと進めて行きますが、きれいな四角にはなりません。 |
そこで真鍮線の先をガリガリ削ってでこういうのを作ります。 |
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ヤスリ目を横に入れていますから、プラなら何とか削れます。 |
まあまあかな。 |
その他の部分も面を出して・・・、 |
塗装。
今回はサフは吹きませんでした。塗膜の厚さをなるべく抑えたかったので。 |
デカールを貼っていきます。
このキットのデカール、若干厚さが薄いものの作業性はまあ良好。
印刷部分の隠蔽力も十分。
きちんと管理して作っているなあと感じます。 |
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(2020/11/12)
ちょっとこんなことやってました。
ハセガワの建機(1/35)を組んでサフを吹いただけ。配管は省略。 |
こっちはタミヤの1/48。
実は某企業と某研究機関
が組んだ某プロジェクトに参加する可能性が出てきまして、その下準備のためにこの二つのプラモのパーツ構成などを確認して
いたんです。
某ばっかりで何のことか全く伝わってませんが、もしそのプロジェクトが動き出したら、許される範囲で内容を紹介できるかもしれません。
二つのキットですが、ハセガワの方はいかにも3DCADで設計しましたといった感じで、パーツの細かさや精度は大したもの。ただ作っていて楽しいかと言うと、やや期待外れでした。
(どこがどう楽しくないかと語り出したらキリがないので省略しますが)
タミヤの方はその点手慣れていて、ストレスを感じませんでした。 |
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閑話休題、話をスカイラインに戻します。 デカール
、おおむね貼り終わりました。
それぞれが小さいので、焦らずゆっくり時間をかけて作業しました。 |
あ、リアバンパーの小さなゼッケンの数字が貼られていない。 |
まだ貼ってなかったんだ。危ない危ない。
ところでシートのカーボンケブラー目ですが、キットのものはものすごく粗かったので、これを使うのはやめにしました。 |
社外品のこっちの方が細かくていいですね。 |
シートベルトはやっぱりちょっと太かったです。 |
ところでこの本によるとカルソニックの実車は3台現存しているようです。
一台目はテストカー、二台目はブループA初優勝車、そして三台目が2002年に本物のパーツを使って新造されたもの(走れるのは三台目だけ)。
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今回のロッソのキットは二台目を再現しています。
このキットが出たのは1991年、その時三台目はまだなかったわけだし。
ただ今回は資料の豊富な三台目をイメージして作っています。違う所は多々あるんですが、あまり気にしていません。 |
そんなことをしているうちに、注文していた1/43のミニカーが届きました。
買った目的は色味の確認ですが、市販のミニカーの仕上げレベルがどんなものかも知りたかったからです。
正直言うと仕上げは大したことないと思っていたんですよ。でも実物を見てびっくり。
悔しいから大きな画像で紹介します。 |
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・・・と言うわけです。参ったな。 若干の突っ込みどころはあるものの、とても良く出来ていると思いました。
どうせ作るならこれ以上の仕上がりを目指したいところですが、プラモにはミニカーに叶わない部分もあるんですよ。
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こちらは製作途中のロッソのプラモ。
デカールの文字がややつぶれた感じがします。 |
こちらはミニカー。明らかにこっちが上です。
その理由はパッド印刷(タンポ印刷)と言う手法が使われているから。
またプラモのデカールは、貼った後にクリアーを吹いて研ぎ出しして段差をなくす必要があります。これではどうしても塗装が厚くなってシャープ感が失われてしまう。
ミニカーはボディー色を塗った後に文字などをポンと押すだけですから有利なんですよね。
今後完成するであろうロッソのプラモがこのミニカー以上の仕上がりになるかどうか、非常に不安です。
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気になっていた色ですが、想定より近くて安心しました。
今回ミニカーを見てしまったのは少々ショックでしたが、何とかこれと同等あるいはこれ以上を目指したいと思います。 |
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