ROSSO カルソニック・スカイラインGT-Rの制作 その2 エンジンの工作

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(2020/10/25)

ケーニッヒスペシャルが完成したばかりですが、休むことなくスカイラインに戻ります。

普段ですと完成後一週間くらいはインターバルを空け、次のネタの準備や工作室の片付けなどをするんですが、今回は作業をラップさせることで切り替えがスムーズ。

いつもそうするとは限らないけど・・・。

さて、エンジンルームはこんな感じでした。

パーツは少ないですが、上げ底ではないし1/43としては十分だと思うけど・・・、
流石に1/12と比べると見劣りします(当たり前)。
こっちは1/24

実車はグループNなんだけど、私が勘違いしてグループA風に仕立てたものです。

今回の1/43もこの程度まで持っていけたら面白いだろうな。

大変だし、そんなに時間をかける気もないんだけど。

とりあえず手を動かしてみます。

排気管とターボユニットを自作。

主にはんだ付けでやってますが、とっても大変です。

続いてボディー補強のための鋼管フレームを伸ばしランナーで自作。
次に燃焼用空気をターボユニットに送る部分 をかぶせます。
そしてインタークーラーにつながる配管。

 

精度は悪いですが、何かそれっぽくなってきました。
精度が悪いのは、言うまでもなくこのキットがとても小さいから。

作業していても上手く行っているかいないのか良くわからないんです。

慣れもあるんだろうけど、普段1/43をやっている人たちはバケモノじゃないかと思う今日この頃です。

 
(2020/10/29)

1/43をやったことのない私がどこまで作り込めるかわかりませんが、精一杯やってみます。

こういうパーツはプラ板、プラ棒を使って工作。

一部は真鍮棒のハンダ付けです。

サフを吹いてみると出来の悪さが見えてきますね。

塗装までにはもうちょっと仕上げないと・・・。

とりあえずエンジンルームに納めてみました。
オリジナルよりはずいぶん印象が変わってきて、これはこれでありかな。
マッチ棒を置いてみると、1/43がいかに小さいかお判りいただけるかと思います。
同じマッチ棒を1/12に置くとこうなります。

こっちはこっちで大変だったけど、1/43は大変さの質が違いますね。

 

まあ誰かに頼まれたわけではなく、好きでやってるんだから、この大変さを楽しまなくっちゃ。

(2020/11/01)

エンジンルームに納めるパーツをもう一つ作ります。

1/12では赤くなっているパーツです。

アルミパイプに穴を通し、リード線の電線を一本通して瞬間接着剤で固めます。
形を整えて・・・、
サフを吹きます。

エンジンルームは大体このあたりで終了です。

もしかしたらもう一つ二つパーツを追加するかもしれませんが・・・。

そう言えばシートベルトを何とかしなければいけなかった。

バックルなどには1/43用のエッチングパーツを調達してもいいんですが、今回は自分のスキルを高めることが目的ですから、自分で何とかします。

0.2ミリの真鍮線を曲げていきます。

鉄嘴の呼吸 伍ノ型  鑷子咬み

鑷子咬み(せっしかみ)とは二本のピンセットの片方で対象物を抑え込み、もう一方の先端を使って梃子のように曲げてゆく加工法である。

心身に修練を乗り越える頑健さを備えていれば、特別な才能が無くとも習得は可能である。
ただし使用者に相応の負荷を強いるため、精神的・肉体的消耗は激しい。

できればもう少し小さく作りたかったが、許容範囲かな。

ちなみに右にあるものは0.3ミリでやってみたもの。

とても曲げにくかったです。

 

た」

 

(こうやって時事ネタを振りかけておくと、何年か後にこのページを見返した時、当時流行っていたものとセットで工作過程を思い出すことができます)

 

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