ポルシェ910の制作 その3 内部部品の制作

 次の工程へ   前の工程へ   工作机INDEXへ 
(2024/06/18)

コツコツとボディーを仕上げています。

古いキットのためあちこちにスキマがありますが、これを完全に修正するのは難しい。

まあ実車も結構ガタガタしているので、適当なところで済ませましょう。

エンジンカバーの裏側にあるダクトです。

この辺りはそれなりにいじろうと思います。、

キットのままだとこうですが・・・、
こんな感じにしました。
ここは開いた時に結構見えるんです。

本物はもっと複雑ですが、それでもやるとやらないとではずいぶん印象が変わってくるので。

大体全体が見えてきたので、今度はエンジン部分の工作にかかります。

(2024/06/25)

外回りに目途がついてきましたので今度は中の方にかかります。ちょっと面倒なのはエンジンですが、今回はディテールアップは抑えめにして少しでも早い完成を目指します。

一台をどのくらいの日数で完成させるか・・・、私の場合は「そこそこ手を入れた1/24」で二か月程度を目安にしています。当然1/12になればパーツ数も多くなり、かかる時間も長くなります。

右の二台は1/12ですが、かなりディテールアップしたこともあり、どちらも完成までに8ヶ月ほど費やしました。

今回のポルシェ910は1/12にしてはパーツ数は多くないものの、実質1.5台分の工作なので・・・そうですね、ざっくり五か月とすれば8月中に完成出来れば上出来ってイメージでしょうか。

たかが趣味なのになんでこんなに時間を気にしているか・・・、それはもちろん自分に残されている時間が無限ではないことを実感しているからです。

 

エンジン内のパーツの一つ、ボッシュの列型燃料噴射ポンプです。

ポルシェ910の前身となる906ではキャブレターでしたが、910以降(907、908、917)ではこのパーツが使われ、エンジンルームのアイコンになっています。

 

残念なのは裏がこのように肉抜きされていること。

厚みがあるパーツなので「ひけ」を防ぐための処置なんでしょうけど、目立つところがこれでは情けない。

ちなみに高校生の時(1971年)に作ったものがこちら。それなりの処理をしていました。

ちなみに燃料パイプにはバドミントンのラケットのガット、それがささる部分にはBicボールペンの芯の先を使っています。

今回はこんな感じ。
後はまあ色々調べて、それなりのディテールアップをします。

こちらはノーマル状態ですが・・・、

スロットルリンケージ中心に追加工作。
二個作らなきゃいけないのは面倒ですが、着実に進んでいる感じ。
 

ポルシェ910の制作 その3 内部部品の制作

 次の工程へ   前の工程へ   工作机INDEXへ