シャーシ関係をさらっと作っていきます。
(と言いますか、私の場合、裏側を一生懸命作ることがほとんどないのです。
年一回の展示会には少なくとも5台くらいの新作は用意したいと思っている関係上、どうしてもこうなってしまうんですよね。これでいいのかとも思いますが)
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ちなみにシャーシ裏が明るめのグレー一色なのは間違いではありません。
(右のアクシデントに関しては”Elliott
Sadler Talladega
2003”で検索すると動画が色々出てきます。
現在Elliott
Sadlerさんはこのアクシデントにめげずに現在も活躍中。公式サイトも見ることができます)
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内装のドライバー側のロールケージにはフォームラバーのクッション材が巻きつけられていますので、これを再現します。
どうやってやろうかと色々考えた末、今回は黒いスポンジを1ミリ程度にスライスして(←ってこれが大変でした)貼り付けます。
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その後、糸で縛って・・・、
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ソーセージみたいにします。
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すごくわざとらしくなりましたが、これが万一の時にドライバーを守る役目があるってことが伝わればと。
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で、ボディーをはめると良くわからないというのもお約束。
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内装でやることはまだまだたくさんありますが、ここでホイールに移ります。ちょっと面倒な細工があるためです。
まず色ですが、実車は黒に間違いないと思われるため、メッキは剥がして黒を塗ります。
また、リムの部分に赤い細い線がある場合が多いので・・・、
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筋彫りしてエナメル白を流し込み・・・、
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ふき取ってから次に赤を流し込む。
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最初に白を流し込んだのは、もちろん赤をきれいに発色させるためです。
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タイヤにはロゴのデカールを貼ったのですが、材質のせいか十分密着しなくて結構なシルバリング(左)。
そこでタイヤにプライマーとクリアーを塗り(右)・・・、
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ここにデカールを貼って(左)、
タイヤ側面に艶消しクリアーを吹いてホイールに組み込んで完了(右)。
・・・以上、結構手間がかかりました。
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