いよいよ今回の工作のキモ、デカール貼りです。
キット付属のデカールですが、透明部分はやや薄い感じで、マークセッターを使うとすぐ「シワシワ」になります。また大判な物や複雑な形状のものも多い。
今回は安全のためマークセッターの使用は最小限にして作業していきます。
まずは一巡目。
|
普通に貼っていますが、ホイールハウスの部分だけは半乾きの時にマークセッターを塗り、くるっと巻き込ませます。
|
このデカール、糊に青い色がついているため(台紙の染料なのかもしれません)、乾燥するとこのように残っている場合があります。
こういうところは固く絞ったおしぼりで拭き取れば大丈夫。
二順目のデカールを貼る前にしっかりやっておきます。
|
一日乾燥させ、二順目に入ります。
|
リアのウインドウは仮止めし、デカールを貼ってからカットします。
キャラクターの位置はもう少し上げたい思いもありますが、そうなると眼の部分で段々になってしまいます。
それだけは避けたいので、このあたりが限界でしょうか。
|
一通り貼り終ったら、ドアのチリ部分などを処理します。
|
カッターで切れ目を入れ・・・、
|
マークセッターをちょっとつけて10〜20秒くらい待ち・・・、
|
毛先を短くカットした筆でそっと押さえて行きます。
|
このようになりました。
実はこのドアノブのところ、筆で押さえている時に一部はがれてしまい、大変でした。
この部分はピンクのデカールと髪の毛のデカールが二重貼りになっていて、しかもマークセッターを使っていなかったので、密着が今ひとつだったんですね。
リカバリーとタッチアップで何とかしましたが。
|
反対側は一枚貼りでしたから、特にトラブルなく進みました。
|
このあたりで全体のイメージを。
ちょっと車高が高い感じがしますねえ(あくまでも「模型的に」ですが)。 どうしようかな・・・。
|
|