タミヤ 1/12 マトラMS11 の制作 その4 ボディー回りの工作

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さてここでもう一回キットの箱絵を確認します。

ゼッケン6はフランスまたはイタリアGP仕様のはずですが、実物はあちこち違っていて絵とは一致しません。

ではどうするか・・・ですが、方向として考えられるのは二つ。

1.どちらかの仕様にすべく、徹底的に手直しする

2.何も気にせずキット通りに作る

このキットが歴史的遺物であることを考えると2の方向が好ましいと思ったのですが、私は天邪鬼なので今回は別の方向性でやってみたいと思います。

それは、

3.脳内かっこいいMS11にする

です。

そこでコックピット周りをいじることにしました。

こんな雰囲気はややMS10に近くなっています。

実際にはこんな形状のMS11はありません。
続いてこうしました。

これがやりたかったんです。

実車がなぜこうなったか。

おそらく実際に走ってみたら、

「マフラーやエアファンネルが邪魔で、後ろが良く見えねーよ!!」

ってなったんじゃないか。

で、延長してみたら今度は、

「ミラーがブルブル震えて役に立たねーよ!」

となって、支柱を追加したんじゃないか。

レースカーは走りながらトライ&エラーを繰り返します。そういう痕跡が「いかにも」って感じで好きです。

ミラーを左右に広げる加工はMS10でも行われています。後ろが見えやすいFORDエンジンでもそうだったってことは・・・何なんでしょうね。

ドライバーは足先を延長しました。
こんな感じにすれば・・・、
上から見た時にちょっとごまかせます。
頭がロールバーとほぼ同じ高さになるよう、フィギュアの おしりを少し削りました。

頭が出っ張っていると相対的に車が小さく見えるんですよ。 何かF2とかF3みたいに。

同時進行でホイールの塗り分けです。

本当はリム部を輪切りにしたかったけど、失敗が怖くて妥協しました。

ボディーの塗装を行いました。

塗ったのはタミヤのフレンチブルー、缶スプレーです。

数多くの実車写真から推定すると、色味はもう少し濃く、赤みもやや強いかなと思いますが、もし50年前にこれを作っていたら

「フランス車だからフレンチブルーだよね」

と疑いもせずタミヤカラーを使ったでしょうから、今回もそうします。

続いてデカール。

正直言ってデカールの質は今一つ。古いからと言うわけでもなさそうです。

凸凹に馴染みにくいので、これから作る人は気を付けてくださいね。あんまりいないと思うけど。

 

なおスポイラーのメッキ調塗装は、まだトライの最中です。

エンジンの方も並行して塗装を開始。
このようにここからは普通にプラモを作っていく作業が中心ですから、スピードは加速されると思います。

フロントスポイラーの塗装を行いました。

GSIクレオスの濃いグレー → クレオスのクリアー → 研ぎ出し → メッキ調塗料 の順番です。

 

今回メッキ調塗料には「アルクラッドU」を使いました。事前にトライしてみたら「Mr.メッキシルバーネクスト」よりも感じが良かったからです。
こちらはメッキシルバーネクストを使用。

円筒形の部分は真円が出ていませんが、あんまり目立たないからこれでOKにしました。

エアファンネルはエナメルの濃いグレーを吹いてそのまま放置。

ひっくり返しているのは、塗料がなるべくラッパ部分に集まるようにするためと、ホコリをなるべく防ぐためです。

メッキシルバーネクストを吹きました。
プラグコードは赤じゃつまらないかな〜と思って黄色を使ってみましたが、「ダメだこりゃ」と撤回。
素直に赤に戻しました。

ちょっとうるさい感じが好みではありませんが、今後色んなパーツで隠れていくだろうから、まあいいかって感じです。

かっこいいですぅ。

2018年度最後の更新です。

エンジンはコツコツ進めています。

ちょっとディテールアップしているところもありますが、基本は 淡々と進めるのみ。

燃料パイプはキットのものではなく、やや細身で色のついたものを使用。

こういう作業は楽しいです。

 

リアスポイラーは研ぎ出ししてからアルクラッド2。
やや厚めに吹いているので、光り方はこんなもんです。
ゼッケンデカールは貼る時にやや汚くなったので・・・、
タッチアップ。
まあこんなもん。
さていよいよボディーのクリアー吹き。

これが上手く行くと嬉しいのですが・・・、

いきなりのひび割れ。

古いデカールだから仕方ない部分もありますが、タッチアップが面倒くさいのよ、これ。

結構憂鬱です。

憂鬱な仕事はサッサと片づけます。
さて、ボディーの方も進めましょうかねーと弄っていたら、思いっきり床に落としてしまい、ラジアスアームの基部を折ってしまいました。

ご丁寧に両方とも。

この修理に無駄な時間を費やしてしまいます。
せっかくなので、外側の厚みを増して強化しておきました。

タミヤ 1/12 マトラMS11 の制作 その4 ボディー回りの工作

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