ロータス49B(タミヤ 1/12)の制作 その6 下ごしらえのまとめ

 次の工程へ   前の工程へ   工作机INDEXへ 
(2022/03/27)

先週のことですが、ほぼ同時期(2000年)にサイトを立ち上げた「模型の花道」さんに支援物資を送りました。

彼は今、昔乗っていたFCを作っているんですが、タミヤキットの組み立て説明書をなくしたそうで、また今回はアオシマのボディーとタミヤのシャーシを合体させることから、失敗した時の予備用にキットがあった方がいいだろうと思ってのことです。

どうせならと「スキマ埋め」にFDや180Xも押し付けちゃいました。

これら4台、今後私が作る可能性はゼロではないし、いわゆる「絶版」ですから手放すと再入手はちょっと面倒。

でも自分の年齢を考えてゆくと今後作れる台数にも限度はある。その中でこれらのキットは優先順位としては比較的下位の方。

残念だけど、私には若い人より残り時間が少ないのですよ。

なおFDはハセガワの1/12を持っています。作るなら私的には断然こっちでしょうし。

 

と言うことでこうなりました。
ロータスの方ですが、今回困っているのは”資料が多すぎる”こと。普段と逆ですね。

タミヤのキットで省略されている部分を作り込む作業、基本的に楽しいのですが、どこまでやるかには悩みます。

それでもこんなものを作ってみました。

万一のクラッシュなどで火災が発生した時、エンジン回りに消火剤を吹きかける ための配管です。

(本当の配管はもっと複雑だし、熱を感じるセンサーらしきパーツも確認できるのですが、そういうのは省略しました)

こんな感じになりました。
一方オイル循環の配管も、わかる範囲でやってみました。
こんな感じになってメカメカしいのですが・・・、
マフラーをつけるとほとんど見えません。

これ以外にも配管・配線は色々あるんですが、今回はそこまでやることはないかなと思って、適当なところで妥協します。

まあそれなりにいい感じになったとは思いますが・・・、
羽根をかぶせたらこの通り隠れてしまう。

つまんねーなー。

フロント部分には伸ばしランナーでリベットを追加。
仕上がりは今一つですが、昔 のレーシングカーっぽさが出たでしょうか。
(2022/04/04)

キットを送ったお礼にと「模型の花道」さんが551蓬莱の「ぶたまん・焼売・餃子」セットを送ってくれました。

メチャメチャ美味しくてごきげんです。流石食い倒れの街、大阪。

 

奥さん 「あなたが要らないプラモを押し付けただけなのに、かえってお金を使わせてしまって申し訳ないわ」

私 「要らないってわけではないんだよ。いつか作る可能性がゼロだったわけではないし。でも昔乗っていた愛車を今作りたい人がいるなら、そっちが優先」

てな会話がありました。

49Bですが、タイヤの幅詰めをちゃんとやろうと新しい再販キットの袋を開けました。
ここでびっくり。
リアタイヤの線、片方が二重になっている。

これはよろしくない。

しょうがないので一個は古いタイヤを使って作った最初のものを使うことにします。

何か納得できないけど仕方ありません。

全部を組んで様子を見ます。
もう少しパーツを追加するかもしれませんが、おおむねまとまった。
ボディーもほぼ水平で、修正の必要はないようです。
ただしフロントにキャンバーがつきすぎているのは気になる。

サスペンションをいじっていますからこうなるのも想定内。

でも修正は難しくはありません。

それが終わったらいよいよ塗装。ここから楽しくなるはずです。

ロータス49B(タミヤ 1/12)の制作 その6 下ごしらえのまとめ

 次の工程へ   前の工程へ   工作机INDEXへ