ロータス49B(タミヤ 1/12)の制作 その5 ボディーの改造

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(2022/03/05)

ボディー工作に移ります。

左はオリジナル。右は改造中のものです。

リベットは伸ばしランナーを埋め込んだもの。

写真は作業途中のものですが、この後先端を削って丸くします。

リベットはもっとあちこちにあるのですが、やりすぎるとうるさくなる。さらに追加するかどうかは作りながら考えます。

シートは後ろの部分とボディーの間に大きな隙間があったのでパテで延長。
背中のクッションもパテで作ります。

おしりの下まではやりません。フィギュアでほぼ隠れてしまうので。

この透明パーツですが、断面が半丸状になっていて、向こうの景色が歪んでしまう。

塩ビ板をバキュームプレスしようかとも思いましたが、結構面倒。

そこでパーツの裏面を削り込んでみました。
これは二重になっている透明パーツの内側の方。

こっちも削り込みますが、やりすぎてヒビが入ってしまった。これはボツ。

でもキットは三台分あるから、二回までは失敗できます。

(真ん中のパーツの色が薄いね。生産された時期が全然違うから、そういうこともあるんでしょう)

ボディーに乗せてみます。

オリジナルだとこうですが・・・、

薄々加工したものは レンズ効果が薄まって、景色が自然です。
ここまでで一回組んでみました。
外側の透明パーツ、実車では片側三か所でネジ止めされています。

その場所は大体ピンクの点のあたり。

内側の小さい方は前二か所を使って止められている。

でもキットではパーツの長さが足りない。青い点のあたりで止めようとすると、ピッチがメチャメチャになります。

ここはピッチ優先でしょうか。

キットのドライバーにはタイガーマスクに出てくるミスターXみたいな口ひげがあります 。

明らかにグラハム・ヒルをイメージしています。

これをそのまま使いたいのですが、1969年時点ではヒルもフルフェイスヘルメット。

しょうがないので一応こうしていますが、何かつまらない。

もう少し考えてみよう。

(2022/03/13)

通っている町工場の仕事がとても忙しくなっていて模型工作はあんまり進んでいませんが、できたところまで。

 

ウインドシールドの取り付けは結局こうなりました。

まあまあかな。

 

続いてはこれ。消火剤が入ったボンベです。

ジャンクとプラ棒を組み合わせ、自作しています。

こんな風になります。

もし車がクラッシュしたりして火災が発生した場合、自動的にエンジンに消火剤を吹きかける仕組みがついているんですね。

タンクは普通コックピット内に置かれると思うんですが、こんな場所に設置しているのは少しでもリアの荷重を増やしたいからじゃないかと推測しています。
ロールバーはプラ棒で自作。
こんな風になります。

ウイングはずいぶん下に持って行きました。

最初はこうでした。

エンジンをなるべく見せたいなと思いながら工作してますが、ロールバーとのバランスを考えると、やはり下げるしかなかったわけで。

 

何か今回は言い訳ばかりでした。

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