ロータス25(タミヤ)の制作 その2 フィギュア追加他

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(2021/10/26)

今回作っているタミヤの1/20ロータス25、目的は1/43を作る前の腕ならしってところです。

ただ、もし2台ができて満足度が高かった場合、勢いでストックの1/12ロータス49(モーターライズ!)も手掛けるかもしれません。

そうなると親亀・子亀・孫亀って感じで面白い。

さて工作の続きですが、作り込んで行ったらキリがない。そこでどうしても我慢できないところだけ手を入れることにします。

まずはエアファンネルの上にあるメッシュカバー。これを自作します。

積層プラ板の周囲に洋白帯を回してリングを作ります。

細かいメッシュを積層プラ板に押し付けて形を作ります。
何度か失敗しながら、コツを覚えていきます。

三つか四つ作るうちに、合格品ができてきます。

キットにはメッシュが刻印された透明パーツ が入っていました。

流石にこれは辛かったんで。

こんな感じになりました。
次は、ドライバーフィギュアです。

当時のF-1って今とは全然大きさが違うんです。

例えばホイールベース。

ロータス25(1962年)の場合は2.3mくらいですが、右のリジェJS11(1979年)では2.8m弱、さらにマクラーレン・ホンダMP4/4(1988年)だと2.9m弱、そして最近は3.6〜3.7m程度まで伸びています。

昔のF-1がドライーバーにとって「パワードスーツ」なら今のF1は「モビルスーツ」ってイメージでしょうか。

二つの1/20キットを並べればその違いは実感できますが、一台でそれをわかってもらうためにも、ドライバーを乗せてみたい。

 

そこでストックのリジェJS11のフィギュアを流用できないかと考えましたが、ロータスには全然入らず、またヘルメットが全然違う。

体の方は削ったり曲げたり伸ばしたりすれば何とかなりますが、ヘルメットはどうしよう。

そこでこれを調達。
なんか顔がいかつくて、全員ドイツ軍将校みたい。

でもこれを使います。

おゆまるで複製を作り、パテでヘルメットを造形。
こんな感じ。
足先もパテで造形。

本当はもうちょっと伸ばすべきなんでしょうが、なんか足が長くなりすぎるような気がして、このあたりに止めました。

カウリングを外して展示することはないと思うんで、ここがちゃんとしていればいいかな。

(追記:1963年当時、F-1ドライバーはシートベルトをしておりませんでした。ちらっと写っているバックルは大嘘です。あぶないあぶない)

エンジンカウルのメッシュカバーとドライバー、気になる部分に目途がついたので、あとは普通に作るだけです。
 

ロータス25(タミヤ)の制作 その2 フィギュア追加

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