ロータス25(タミヤ)の制作 その1 各部の整え

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(2021/10/14)

私にとっては大物と言える1/16イターラが出来たのが去年の8月、それから1年ちょっとの間に何と10台も完成させてしまいました。自分でもびっくり。

こんなにたくさんできたのは、

・展示会が軒並み中止になっている中、どうせ作ってもお披露目する機会もないと思い、在庫消化を目的としてほとんど素組でやった(一部除く)

・10台のうち4台は1/43だった。未経験の分野とは言えパーツ数が少ないので1/24に比べ時間はかからなかった

ことが理由です。

 

ちなみに1/43はもう一台残っています。今までの1/43に比べこいつは別次元。

ものすごくパーツ数が多いです。

このあたりも感動的な出来。
葉巻型だってこともありますが、サスペンションも 丸見え。

1/43シリーズ制作見習い第一期(?)の最後となるこれは一生懸命作ってみたいですね。

そこでまずこれを調達しました。1/20です。

このキットを作ることで、勘所を掴みたいと思います。

タミヤですから組立に落とし穴はないと思いますが、パーツを見ると印象は今一つ。

結構古いキットのせいか、パーティングラインや押し出しピン痕が目立つ。

メッキでカモフラージュされていても、なんかおもちゃっぽい感じです。

少々悩んだ末、メッキは全部落としてパーティングラインなどを整えることにしました。

そう決めれば、若干のディテールアップも許されます。

一体化されていたスタビライザーも・・・、

バラバラにしてこんな風にいじっている最中。
スプリングパーツも一体でしたので・・・、
カットしてこんな感じ。
エンジンの方はどうでしょう。

マフラーはこんなパーツ構成になっています。

それを順次エンジンに取り付けながら接着しろとのことですが、これだと接着痕が見えてしまい 、リアルさに欠けるかなと思ったので・・・、
最初から一つにしてしまいました。
こうやってもエンジンへの取り付けに問題はなかったです。
ノーズのダクトは少々変な感じだったので 、パテなども利用して修正。
仮組状態ですが、まずはここまでです。
タイヤなどがつかないと、全然イメージが湧きませんね。

 

ちなみにロータス25が活躍していたのは1962〜65年。私は小学生でした。

でも当時かっこいいなと思っていたのはシャークノーズのフェラーリ156(1961〜64年)かな。

今見直すとロータスの方がスマートでいいですね。

とにかくレーシングカーというのはこういう形なんだと擦り込まれましたから、今のF1はもう何が何だかって感じです。

 

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