レガシィBMMの制作 その4 小物制作

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(2023/10/08)

今回の工作を始める際、特に難しいだろうと想定されたポイントは次の四つです。

A:シルエットが似ているキットを見つけられるか

B:ウインドウパーツが使えるか

C:実車に似せることができるか

D:ヘッドライトやテールランプカバーと中身を上手く作れるか

A〜Cについてはクリアしています。100%の出来とは言えないものの、ぱっと見た感じではレガシィになっていると思いたい。

残るはD。今まで透明パーツは塩ビ板をヒートプレスで絞っていましたが、今回はその上を行くべくこんな機械を買ってみました。

電熱ヒーターで塩ビ板を熱し、型に押し付けると同時に下からファンで吸引する、いわゆるバキュームフォーミングマシンです。

値段は一万円代前半なので、もし使い物にならなくてもあきらめがつきます。

軽くテストしてみました。けっこういい感じ。

現在は塩ビ板の厚さに合わせて加熱時間を調整するなどの条件出しを行っている最中です。

 

そんなことをしていたらSHUN1/24さんがやってきてこんなものをくれました。
ディーラーで販促用に配られたものらしいです。

室内はできていないけど形はいいですねえ。

横から見てみます。
私が作っているものに比べ少々ずんぐりしていますね。

どっちがより正しいか。

こちらが実車。

どっちもどっちかな。

先日、実車の12か月点検にも行きました。

スバルの担当者さんにこれを見せたところ、非常に喜んでくれましたよ。

車検は来年の夏なのですが、それまでには次の車を手に入れたいと思ってます。

納期の問題もあるので、いつごろまでに決めればいいかなど含め、担当者さんから情報をもらったりしています。

(2023/10/16)

前後のライトカバーを作ります。

まずはおゆまるで型を取ります。

パテを埋めて型を作り、ちょっと細工します。
フロント側はバキュームフォーミングマシンで塩ビ板を絞ります。

最初は板厚0.3mmでやってみましたが、もうちょっと厚い方が感じがいいかなと思い、本番は0.5mmで作業。

型を取った後のボディーはくり抜き、形を整えます。
レンズカバーをフィッティング。

こうなりました。
リア側はタミヤの1.7mm透明プラ板でやってみました。
こんな風に裏側に細工ができると思ったからです。

当然表側には膨らみが出ますが、削って均せば大丈夫。

こういう加工は塩ビではできませんから。

おおむね納得。
とまあ簡単に書いていますが、難易度は高かったです。

パーツ作りも何度か失敗しましたし、フィッティングもなかなか上手くいきませんでしたがまあ合格ラインかな。

この次はランプの中側を作る作業になりますが、これも結構面倒。

でも力技で進めていきます。

 

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