スプリンターLB その2 シャーシと室内の手直し

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2回目はシャーシと室内の手直し手順を重点的に紹介します。

右の写真は前回もお見せしたものですが、タイヤハウスが巨大なために後部シートがわけのわからないことになってました。

そこでタイヤハウスを全部切り取って、プラ板でこのように作ってみました。
リアシートを延長するため、まずはプラ板で基礎を作ります。
パテを盛って、ざっくりと形を整えます。
彫刻刀や紙やすりを使い、ひたすら削ります。
ある程度まで進んだら、サフを吹いて様子を見ます。
裏側はがっぽりスキマが開いていますので、プラ板やパテで同じように・・・。
ここで使っている「タミヤ・エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)」は、こねてから5〜6時間で固まるとされています。

完全に固くなってからゴリゴリ削っても良いのですが、例えば3時間くらい経って半分固まった時などですと、カッターで「すーっ」と切ることができますので、作業が楽に行える場合があります。

また、硬化時間は温度に影響を受けるので、所要で3時間後に作業できないなと思ったときは、冷蔵庫の冷凍室に入れて硬化時間を遅らせることもできます。

ちなみに「ポリエステルパテ」はニオイが好きでないので使いませんし、「光硬化パテ」も特別な場合に取り出すかどうか・・・くらいですねえ。
こんな感じになりました。

ちなみに二箇所の角孔はわざと埋めませんでした。もともとがモーターライズだったってことを示す「記念」です・・・ってどーでもいいことですけど。

側面の内張りもタイヤハウスに合わせてパテ盛りします。
離型剤代わりに塗っているのはおなじみのマスキングゾル。

マスキングゾルは「NEO」でも「改」でも上手くいくと思いますよ。

写真は一回目のサフを吹いたものを組み合わせたところですが、まだ変なところなどはたくさんありますので、この先さらに仕上げを進めていきます。

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