サスペンションにかかります。そもそも大滝1/12トランザムを作った人はほとんどいないでしょうから、上の写真を見てもどこが違うのかはわからないと思うんですが、普通にキットを組むと、サスペンションはそれほどストロークしないんです。
なぜってキングピンがシャフトだから・・(そんなバカな、でも本当)。 そこで写真にもあるように、キングピンの先端には真鍮のボールを使い、まあ、色々アレしてナニしてスムーズに動くようにしたわけです。 その他、ディスクブレーキのキャリパーも(確か)タミヤの1/12ホンダF−1などから持ってきたり、ダンパーも同じくホンダF−1の部品を流用して作っています。 |
ほぼ修理が終わったフロントセクション。
十分なサスストロークが得られていることがおわかりでしょう。 あ、ベンチレーテッドディスクもホンダF−1だった。 |
続いてリアに行ってみましょう。下の透明部品は、リーフスプリングをプラ板で作っているところ。
キットのバネは一体成型で非常に固く、アメ車らしいふにゃふにゃした感じが出ませんので、透明プラ板(以前は白色のプラ板だったが、こっちの方が腰が強いので変更)で作りました。 先端をカールさせるのは意外に難しい・・・なあに、20回もやれば4枚くらいは使えるものができます、はい。 |
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透明プラ板で作った板バネは、真ん中だけを接着して重ねます。バネは非常に柔らかいので、ごまかしの意味もあって、ダンパーにスプリングを仕込みましたとさ。 |
足回り修理完了!
モーターを回しながら、こうやってシフトノブを倒すと・・・。 |
回り出すんだな、これが・・。 |