マルイのイオタの制作 その2 ボディーの下ごしらえ

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さて、ボディーの下ごしらえはここまで進みましたが、写真を見ていると、どうも車高が低すぎるような感じがしてきました。
横から見るとこう。

好みもありますが、もう少し上げてみたい。

実車は色々な写真を見る範囲ではちょっと前下がりに見えますので、フロントは1.5ミリ、リアは2ミリ上げようと思います。

リアはシャフトの穴を開け直すだけなので簡単。

問題はフロントです。

車高を上げ下げしたい場合、その方法は都度考えています。

一番楽なのはステアリングナックルをいじることですが、このキットはそれがちょっとやりにくい。

またご覧のようにハンドルを回すとタイヤも動くギミックがついていますので、下手にいじってこの機能を台無しにもしたくない。

(→ステアリングシャフトがサスアームと干渉していますねえ)

そこで上下のサスアームとタイロッドを切り詰めて、全体を下にずらすことにします。
例えばこのパーツ。
ご覧のようにします。

だるま落としみたいなもんですね。

組んで、スムーズに動くことを確認したら、接着します。
上手くいきました。

ステアリングシャフトが干渉する部分も修正。

念入りに調整したので、ステアリングもスムーズに動きます。
調整後。
調整前です。
フロントスポイラーの合いはなかなか良かったのですが、若干スキマが気になったので、埋めます。

やり方は、

・ボディーに「Mr.マスキングゾル改(GSIクレオス)を塗る

・スポイラーを仮止めする

・スキマを「Mr.SSP 瞬間接着パテ(GSIクレオス)で埋める
(ただしHGパウダーにはセットのHG液ではなく「シアノン(高圧ガス工業(株)を混ぜる)

・固まったら剥がして形を整える

結局この白いところしか残らないのですが、完成後のフィット感は違ってくると思います。
で、結局前の状態(→)との違いは・・・、
こんな感じです。
 

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