ちょっと中断していたフォードA工作ですが、コルベットが完成しましたので、再開します。
前回まででフィギュアの形作りは終わっていますので、いよいよキットの制作にかかります。各パーツを確認し、気になるところは極力修正して行きます。
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ヘッドライトのパーツを見ると、向かって右側の反射鏡が妙に汚い感じ。
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また、レンズカバーには真ん中に円柱があり、なんのこっちゃ。
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はめてみたらわかんないかなーと思ってみたが、やっぱり気になります。
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メッキを落としてみたら、やはりレンズ面には大きな傷(というかブツブツ)がありました。
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それを削って・・・、
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円柱を切り取ったレンズをはめてみます。
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これはシャーシにリアバンパーのステー(みたいなもの)をくっつけている様子。 キットの指示は単純に「接着しろ」ですが、接着剤がつくところの面積が小さいため、目立たないところを真鍮線で補強しています。
こうすれば完成後にポロッと取れるおそれはなくなります。
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フロントシートはちょっとだけパテでスキマ埋め。
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こうやって仕上た各パーツを当てはめ中です。
何だかんだと欠点の多いアメプラですが、作っていて楽しいのは、キットが実車構造を模した構成になっていること。
このように梯子タイプのシャーシだけで形になりますし、
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そこにフェンダーとフロアパネルを乗せ・・・、
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さらにボディーをかぶせていく。
フォードAの前のモデルであるフォードTは、自動車生産において初めてマス・プロダクション手法を取り入れて価格を下げ、「自動車」を人々に普及させるという「革命」を起こしました。
そんな歴史も思い出しつつ、このキットを作るのは楽しいですね。
(これでキットの出来が良ければ最高なんだけど・・・)
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