レベル 1/12 フェラーリ275GTB その6 ボディーの仕上げとエンジン塗装

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ストライプの次は窓枠のモール表現、カーモデルでは結構大事な部分です。

手法としては、

・メッキ調塗料で仕上げる

・メタルシールを貼る

の二つに大別できると思いますが、これがなかなか難しい。光り方が中途半端だとそこばかり目立ってしまうんです。

私もまだ試行錯誤の毎日ですが、今回はアルミキッチンテープを貼り、研ぎ出すやり方を試してみました。

カーブの部分は曲げて貼っています。切れたりしわが出たりは当たり前。

何度かのトライで、まあこれでいいかなと思えるものになりました。

こっちも同様。

コーナー部分がちょっと気に入らなかったりしますが・・・。

「雨どい」の部分はアルミ棒を使いました。

やや白っぽく光るのが残念で、本当は洋白線を使いたいのですが、窓枠がアルミキッチンテープですから、そこにトーンを合わせたわけです。

その後クリアーで封印します。

裏の方に回ります。

キットのマフラーは気に入らなかったので、全面的に作り直します。

また、今回はバンパーをつけずに作るつもりですので、マフラーカッターが良く見えるはず。そこで色々追加工作をすることにします。

まずはこんなものを作ります。

マフラーとシャーシをつなげるダンパーのような部品。本物は両端が金具で、間はゴムでできているようです。

こんな風にしてみました。
塗装すればそれなりにいい感じになると思います。
マフラーカッターもちょっと凝ってみましたが、塗装しないと良くわかりませんね。
並行してこんなのも作ってます。

キットではスプリングがモールドされていましたので削り取り、アルミワイヤーでスプリングを作ってみました。

サクサク行きたいところですが、気になったところはどうしてもスルーできませんねえ。

マフラー部分、一気に塗装しちゃいました。
アップするとこんな感じ。

 

後ろから見ると、マフラーを押さえるダンパーがちらっと見えて、メカメカしくなっているようです。
バンパーをつけなくても何とかなりそうです。
エンジン部分にかかります。

プラ棒に、短冊形に切ったプラ板を貼り付けます。

カットして形を整えます。
ここに使います。
燃料供給配管を作ります。
エンジンはまだ塗装していないところがたくさんあるけど・・・、
このあたりで一度ボディーをかぶせてみます。
バッテリーは思った通りの仕上がりになりました。
燃料フィルターも、まあいい感じ。
ラジエター配管も色々やってみましたが、どうもシャーシに収まらないところがあるので、一部は無視すると思います。

エンジン本体をもう少し進めます。

キャブの燃料配管部分を仕上げます。本当はアクセルリンケージもやりたいんだけど、今回はスルー。

イグニッションコイルです。

ジャンクパーツをちょっといじってでっちあげ。

ウオッシャー液タンクを塗装。

フックも作ってみました。

意外と目立たない。

そこがいいんだろうけどね。

でもこっちからのアングルは色々ごちゃごちゃした感じが出ていて、まあ満足。
でも反対側はバッテリーしかないので、ちょっとアクセントを一つ。

車台ナンバープレートです。

画像を起こし、ジャンクのデカールのシルバー印刷された部分にプリンタで描きます。

刻印は適当。

あ、GTBなのにGT/Sって書いちゃった。まあいいか、肉眼じゃほぼ読めないし。

バッテリーもこれで完成。
あ、ファンの向き、逆でした。
またまたボディーをかぶせてみます。
何度も言いますが、ファンの向き、逆でした。

後でちゃんと直します。

うん、結構悪くない。

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