フェアレディ240ZG その6 ボディーの塗り分け

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3月から4月は何かと忙しい日が続いていました。

次男の新生活の準備やサポート、会社では新入社員の研修、また組織変更があって色んな人が担当が変わったり、自分自身も(役職は変わらないんだけど)机を置いている場所が別の部屋になったりと、全般にドタバタしていて、なかなか模型に腰を据えてかかれない日々が続いていました。

と言うわけで、久々の更新です。
 

ボディーの塗り分けはこれで行きます。

「雨の柳田」と言われた柳田春人が1972年に活躍した仕様です。

ただしボディー形状、特にフロントのエアダムは実物はこういう形をしてはいません(こっちの方がかっこいいけど)。
そんなこともあって、私もあちこち「なんちゃって仕様」で作ってます。

 

ちなみにフジミのこのキットの箱絵、ロゴマークが一切貼られていませんね。

しかも良く見ると、右リアのオーバーフェンダーの色が間違っている。

側面は赤・青・赤・青の繰り返しですから、ここは青でなくてはならない。

でもキットにはちゃんと ロゴデカールが入っているから大丈夫です。

メインの箱絵にロゴが表現されていない理由は、いわゆる「大人の事情」かもしれません。

 

意地の悪い突っ込みはこのあたりにして、塗装に入ります。
技術的に特別なことはしていないので、解説不要で行きます。
焦らず丁寧にやるだけです。
でもミスをしたところは色々あります。
例えばここはマスクするのを忘れてた。
とりあえずマスキングテープを剥がし・・・、
パーツがある程度確認できたところで・・・、

我慢できずに軽く組んでみました。

かっこいいです。

ちなみに、リアのコンビネーションランプがはまる黒い部分(名前、何て言うんだろ?)ですが、実車では どうも取り外されているようです。

私は今のままが好きなので、これ以上何もしないつもりです。

さて、あらためて良く見るとあちこちミスだらけ。

線の境界のギザギザは、まだケバケバを処理していないだけなので問題ではないのですが、ミスと言うのは例えばここ。

ラインがきれいに繋がっていない。

 

 

吹きこぼれ。
ここなんか、塗り忘れているし・・・。

 

この他にもミスはあちこちあり、一つ一つリカバリー していきます。
今回はこの時点で窓枠も塗ってしまいます。

最後の最後に艶消しクリアーで艶を整える予定です。

ウインドウのクリアパーツはこんな感じ。昔のキットなので厚みにはかなりのムラがあります。
極力滑らかにしてみました。
と言うわけで、現在の状況はこんな感じ。
ホイールも塗装しています。

今回はやや抑え気味の光り方にしました。

フェアレディはいったんここで凍結。

静岡の展示会に向け、ムスタングの仕上げにかかります。

フェアレディ240ZG その6 ボディーの塗り分け

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