ペネロープ号 その4 ボディー加工の2

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ダッシュボードなどを自作して行きます。

金型変更後の「リアルタイプ」を手配すればこんな面倒はしなくていいのかもしれませんが、こういう作業が嫌いなわけじゃないのが困った性格です。

こういう波状の形も、ほとんど勘で作っています。

寸法は不揃いですが、ぱっと見たときの印象優先なんで、あんまり気にしていません。

さて、ここからがFAB1工作のハイライト。

まずは絞ったキャノピーをバラバラにします。

マスキングテープを貼ってフレームに仮止めしてからさらにパテを盛り 、 パテが固まったら削ります。
そしてキャノピーを外すとこうなる。

キャノピーをわざわざバラバラにせず、ピラーの部分だけ塗り分ければ簡単なんでしょうが、それでは「リアルペネロープ」とは言えないような気がしまして・・・。

もうちょっと工作が進んだら窓枠はボディーに接着し、繋ぎ目も埋めて一体化させる予定です。

ちなみに映像作品中のペネロープ号ですが、ドアが真横に倒れてから床下に収納されると同時に、ガラスはこのように開く設定なんですって。

ドアの開閉&収納は再現できないこともないけど、ガラスの開閉はヒンジが難しい。出来たとしても目立ってしまうでしょうね。

映像作品でもこのあたりはごまかしていて、放送用模型もヒンジ構造は再現されていないはずです。

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