フェラーリF40LM その6  カーボンデカールの貼り付け

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ディフューザーや前後スポイラーはカーボンで出来ていますので、これをどうするか考えます。

写真はかき集めた各種ドライカーボン素材。

 

代表的な織り方として、「平織り」と・・・、
綾織り(斜文織り) があります。

綾織りは、遠目で眺めた時、斜めの縞模様に見えるのが特徴。

模型用のデカールもそれに合わせて各種売られています。

今回用意したのは、

●KA-MODELSの「Carbon Pattern Decal Sheet A」(綾織り)

●STUDIO27の「CARBON DACAL-C」(綾織りM)

●STUDIO27の「CARBON DACAL-A」(L)

 

並べて比較します。

左の二つはどちらも綾織りですが、ピッチが全く違っていることがわかります。

真ん中のSTUDIO27はMサイズで、これより目の細かいSサイズも売っていますが、それでもKA-MODELSよりも粗くなっています。

 

実物では一つの「ます目」が2〜3ミリ程度ですから、これを1/24にした場合のピッチは0.1ミリ程度になってしまいます。それを考えればどちらもオーバースケールと言えます。その意味ではカーボンデカールなど使わず、メタリックブラックで塗った方が「リアル」と言う考え方もあるのでしょう。

ただ模型として考えた場合、「この部分がカーボンなんですよ」とはっきりと主張した方が説得力があるのかもしれません。

タミヤのディフューザーにはメタリックブラックを塗りました。
そのアップです。
ヒロの方にはKA-MODELSを貼りました。

遠目にはほとんどわかりません。

このくらいアップにして、見えてきます。
さらにアップです。

KA-MODELSのパターンピッチ、なかなか絶妙の位置にあるような気がします。

 

 

ノーズです。

タミヤにはKA-MODELSを貼って、やや控えめに・・・、

ヒロにはSTUDIO27の平織りを貼って、強調方向でやってみました。

フェラーリF40LM その6  カーボンデカールの貼り付け

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