コルベットC1 その10 仕上げ

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室内ができたので、いよいよ研ぎ出しにかかりはじめました。

ただ、途中でウインドウを当ててみた所、妙にあちこちスキマが目立つ・・・。

仕方ないので一部削ったり盛ったりして修正しましたが、何でこうなっちゃったんだろう。

思い出しました。ウインドウの形を決めたとき、まだ枠はボディーにくっつけていなかったんだった。

接着した時の微妙なゆがみの差が原因でしょう。

なんてことをしながら、もう1回窓枠を見ていたら、ワイパーもやっていなかったことに気づきました。

ワイパーのモールドもごく初期の段階で削り取っていたんでした。

研ぎ出しどころの話じゃありませんね。

アルミパイプを立てて・・・、
エッチングパーツで作ったものを仕込みます。

ワイパーは新品から切り出すのがもったいないと思い、これまで色々作った時に失敗したものを再生したので、ちょっと仕上げが心配。

でもなあ何とかなったかな。
あらためて研ぎ出し。
力を入れたテールランプ部分ですが、結構いい感じで仕上がってます。

嬉しい。

窓枠にかかります。

最初はメッキ調塗料で仕上げようと思っていたんです。

しかしオープンカーのこの車、完成後に窓枠に触れることが多いのではないかと考えると、耐久性のあるメタルシールの方を選択することにしました。

細いメタルシールを貼るためのテクニックの一例です。

まずメタルシールを広めに貼った上に、二段重ねにしたマスキングテープを貼り、それをガイドにしてカッターで切り出します。

二段重ねにしたのは、定規としてしっかりさせるため。

これで大きな山は全て越えたかなあ。

コルベットC1 その10 仕上げ

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