カウンタック その8  窓枠の塗り分け

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窓枠の塗り分けはマスキングテープを使うのが基本でしょうねえ。

私はカッティングマットにタミヤのマスキングテープを貼り、定規とカッターで必要な幅に切り出して使っています。

貼り終わったら一回軽くクリアーを吹いてから半艶黒を塗ります。

最初から黒を吹いた場合、テープのスキマから染み込んで、エッジが汚くなる可能性があるからです。

なお、クリアーも黒も比較的薄めにして、なおかつ砂吹きっぽく何度も塗り重ねていくと染み込みは最小限にできるでしょう・・・時間はかかるけど。

マスキングをはがすタイミングですが、私は完全乾燥してからにしています。

その仕上がり具合ですが、青ボディーだとややわかりにくいので・・・、

同時進行の赤ボディーの方で見てください。

こんな感じです。

こういう丸いところは、マスキングテープをベタ貼りし、後はカッターで切り出しました。

これとは別に細切りしたマスキングテープをカーブに沿って貼って行く方法もあります。

カーブが一定の場合はそちらの方が楽かもしれませんね。何度でも貼り直しできるし、カッターが乱れてボディーに致命的な傷をつける恐れもありません。

ただしテープの幅が広いと曲げた時にシワが出て塗料が染み込む可能性が出てきます。カーブのアールにもよりますが、幅は1.5ミリ以下が望ましいと思います。

次はこの部分の塗り分けです。

塗り分け部分はちゃんとマスキングしますが、ボディー後半にはラップを巻いています。

塗る手順はこう。

○全体にブライトシルバーを塗る(右写真)

○スモールライトの内側のみマスキングして、クリアーオレンジを塗る

 

○さらにスモールライトの外側をマスキングして、やや暗めのシルバーを塗る

暗めのシルバーを塗ったのは、ボディーの色が濃い目で明るいシルバーだと浮いてしまうかなと思ったこと、さらにはランプのブライトシルバーとの差を出したかったためです。

マスキングを全て剥がしました。

写真ではシルバーの濃さの違いが良くわかりませんが、肉眼ではちゃんとわかります。

ボディーの山は越えた感じです。

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