アルピーヌ・ルノーA310の制作 その4    各部の作り込み

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(2021/05/12)

色々忙しくてこの一週間はあんまり工作が進まなかったんですが、定期的に更新もしたいので、ちょっと中途半端ですが進んだ所までお見せしますね。

リアのオーバーフェンダーがリベットで止められていることがわかったので、それっぽくします。

マスキングテープで簡単なものさしを作り、これを頼りにピンバイスで凹みをつけます。

本当はもうちょっとピッチが細かいのですが、うるさくなると いけないと思ってこの程度に。
塗装すればさらに目立たなくなると思います。
オーバーフェンダーはいいけれど、じゃあもともとのボディーパネルはどうなっているんだろう・・・。わかりません。

わからないので、「残っている」ことにします。

でもこれだとタイヤが巻き上げた泥や小石が間に入っちゃうな 。

・・・気にしないことにします。どうせ黒く塗るし。

キットのミラーは実物とは全然違うので、自作します。
こういう作業は後半に持ってゆくと、早く完成させたくておざなりになりがちなので今のうちに。
ライトなども今のうちに。
反射面をちゃんと作っておくと、完成後の佇まいが良くなると信じています。
こういう所もそうです。

キットでは左のようになってましたが、孔を大きくしてパテを詰め、プラ板で作った型を押して反射鏡面を造形します。

その効果をお見せできるのはもっとずっと後ですが。

(2021/05/16)

毎年この時期に開かれる静岡ホビーショーですが、昨年に続き今年も現地で全国の仲間と交流を深めることはできませんでした。

昨日(15日)は私もメンバーに加わっているGARAGE24でZoom飲み会をやりました。もちろんそれはそれで楽しいんですが、やはり会うのとは別物。来年こそはコロナが収束し、みんなで元気に顔を合わせたいものです。

さてA310ですが、デカールはモンテカルロ用(左から二番目)とアクロポリス用(四番目)が入っていて、どちらにしようかと悩んだんですが、より面倒なモンテカルロにしました。

ただしストライプのデカールはきれいに貼る自信がないので、塗装でやることにします。
実はこの作業、Zoom飲み会中にやっていたんです。
難易度は高かったものの、何とかなった感じ。

マスキングテープを剥がし、残った糊や汚れを拭き取ろうと、エナメル塗料用薄め液をティッシュに浸して拭き取ろうとしたら・・・、

間違ってラッカー塗料用薄め液で拭いてしまいました。

拭き始めた瞬間に手にヌルっとした感触が伝わり、「やばい!」とすぐ手を止めたもののこのありさま。

あまりにもくだらないミスに「何十年やってんだよ」と落ち込みましたが、ここでめげてはいけない。

やり直します。
ちなみに前の部分ですが、このようにV字型になっている部分の頂点が中心からずれていたので、この際だから一緒に直します。
何とか直りました。
ストライプ部分はこんな仕上がり。ほとんどわからなくなりました。

あまりにもくだらないミスでしたが、何とかなって良かったよ。

この後は全体に軽くクリアーを吹き、再度マスキングして窓枠塗装、そしてデカールになります。

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