アルピーヌ・ルノーA310の制作 その1  車種のチョイス

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(2021/04/10)

新型コロナの影響で

「どーせ何作ったって直にお披露目するのはいつのことやら」

と思うと工作モチベーションが維持しにくい今日この頃ですが、逆にこの際だからストックを作り倒すのもありですよね。

せっかくやるなら適度に難易度の高いもの、スキル向上に繋がるものがいいと思うんですが、右あたりだと見た目は良いもののエンジンがネック。

やるとなるとある程度はディテールアップしたくなっちゃいますが、そうなると”作り倒す”対象ではなくなってしまう。

逆にハセガワのこのあたりだとエンジンレスなので まだ敷居が低い。

とは言ってもデカール貼りには細心の注意が必要で、”適度に難易度が高い”という条件にはピッタリです。

ただし手持ちのこれらキットは生産がずいぶん前なので、デカールがやや黄ばんでいました。

(最近再販されたものはシルクカットのロゴがない。タバコの広告がまずいからですが、そうなるとこのキットは結構貴重なのかもしれません)

そこでとりあえずデカールを窓に貼って日光(紫外線)で黄ばみが 除去できるかやっています。

首尾よく回復すれば2台とも制作の候補になります。

何日かこのように晒していましたら、奥さんから

「通りから見えるアレは何? 目立つんだけど」

と指摘を受け、いったん撤去して別の場所を探しているところです。

スキル向上と言えば、1/43もすごいトレーニングになります。

これまで三台完成させていますが、もっと修行して1/43を得意分野にできたらいいですね。

志だけは富士山より高いんで・・・。

実はトゥデイを作りながら、こっちのアルピーヌ・ルノーA210(1966年 ル・マン仕様)も少ずつ作業していました。

これも焦らずに進めて行きたいです

アルピーヌ・ルノー繋がりと言えば、こんなストックもありますぞ。

一人アルピーヌ祭りもいいなあ。

 

このキット、もとは1978年の発売ですが、1984年にシリーズ名を変えています。私の手持ちはこっちですね。

今から37年前か・・・。

 

 

幸いデカールには黄変の兆しなし。ただし入っているのは下の四種のうち左から2番目と4番目です。

モーターライズですからギアや電池ボックスのパーツが入っています。

何で絵がロータスエスプリなのかと思ったら・・・、

共通部品なんですね。 川島さんのせいじゃないと思います。
仮組してみます。
微妙に「コレジャナイ」感が漂いますが、古いキットだしモーターライズだし、細かいことは気にしない。

でもシートが妙に前にあるような気がします。 これは気になる。
理由は電池のせい。

申し訳程度にリアシートもついていますが、かなり無理がある。

でもいいんです。こういう方がワクワクしてきます。

何と、ステアリングホイールとフロントタイヤが連動するようになっています。

無駄に凝っている。

ただし、フロントタイヤを目いっぱい動かしてもステアリングホイールはわずかしか回りません。

このあたりは1年前(1977年)に発売されたマルイのカウンタックの方がはるかに優れています。なぜラック&ピニオンにしなかったんだろう。

 

 

ということでとりあえず4台を候補に挙げ、状況を見ながら順番に作って行きたいと思っていますが、まずは「一人アルピーヌ祭り」ってことでA310とA210を並行制作することに します。

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