1/12GT-Rの組み立て その5 ボディーの仕上げ

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ああ、早く塗装したい、と思いながらも、まだボディー回りでやることは多いです。

内装はこんな感じで妥協。

こうやって見える部分がそれっぽくなっていればいいや。
続いてこんな部品をプラ板から作成。

牽引フックです。

後ろはこんな感じ。
ノーズの方は、リップスポイラーに孔を開けて取り付け。
裏から見るとこうなってます。
本当にこうなのかは、よくわかりません。

資料本を見てみると・・・、

カルソニックがこうなので、共石もまあ似たようなものだろうと思って のことです。

ここも気になっちゃいました。

ヘッドライトの反射鏡部分が実車とは全く違う造形になってます。

 

とは言っても、できてしまうと容認できない範囲でもなさそう。
このままスルーする判断もあるのですが、せっかくですからやるところまでやってみよう。

失敗したらなかったことにすればいいので。

・・・とまあこんな風に進めていき・・・、
このあたりでメッキ調塗装をしてみる。

ちなみにこれは「プロ目 前期型」をイメージしてます。その他「プロ目 後期型」もあるし、GR-Aのレプリカの中には「角目」もあるようですが、おそらく実車はほとんどが「プロ目 前期型」じゃないかと思うので。

ふーむ・・・。
うーん・・・。
前より良くなったと信じることにします。
なお、キットのレンズカバーはこうなってます。もう滅茶苦茶。

でもここの半球状の部分を削って、反射鏡の方にプロジェクターレンズを仕込む所まではやらないつもり。

もし失敗したらすべてがおじゃんになりそうなので。

ボディー塗装の前の最後の作業が、リアのトランクフック。

フロントのボンピンのように作り直しになってしまうと、その影響でボディーに何か手を入れざるを得ない可能性があるので、今のうちに確認します。

でもこっちはまあまあの出来。またトランクを開閉させるわけでもないので、本物のような動きも不必要。

というわけで、ちょこっとだけいじります。
この後は、黒を吹いてメッキ調塗料を塗ればOK。

足を切って接着すればいいので、ボディーには手を入れる必要もなさそうです。

 

いよいよ塗装です。
ボディーの持ち手には、前回マルイのイオタを作った時のものを使いましたが、ちょっと小さくてやりにくかった。
回している最中に角を塗装ブースにぶつけたりしながら、何とか半日(日曜日)かかって終了。

疲れました。

でも軽くパーツを合わせてみると、疲れも吹き飛ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

いつもとは順番が違いますが、ここでクリアーパーツの塗装をします。

マスキングにはテープではなく、プラ板で作った型紙を使用。

両面テープを二枚重ねにして、少し浮かした感じで取り付けます。
リアのワイパー部分ですが、レース仕様にはワイパーはなく、ここに穴すら開いていないようです。

ですからこの表現は間違いなのですが、クリアパーツにワイパー取り付けの大きな穴があるので仕方ない。

ここには最後に適当なボタンでもつけようかと思ってます。

黒をふわっと吹きます。
こんな感じになりました。
さらに内装色として「GSIクレオス Mr.カラーC69番 グランプリホワイト」を吹きます。

グランプリホワイトは真っ白よりやや濃い目。シャーシやエンジンルームもこれで塗ることになります。

プラ板を使ったのは、このように境界を微妙にぼやかすため。

ただしレースタイプのウインドウの境界は市販車と違ってびしっとしているようにも見えるし、正直な所よくわからんのですが。

窓枠を塗ります。

こちらは真っ黒ではなく「GSIクレオス Mr.カラーC125番 カウリング色」を使用。

結構いい感じになりました。
試しにシャーシにつけて撮影。
今回の改造のハイライトは屋根の形の修正でしたが、ここまで来るとどこをどう直したかなんて良くわからない。

 

でも何となく自然な感じに見えるので、よしとしましょう。

フロントウインドウは上に白い帯が入るので、今はこんな状態です。

ゴールデンウイーク中に、デカール貼りとクリアー吹きまで行ければと思っていますが、何とかなりそうな感じです。

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