1/12GT-Rの組み立て その3 さらにボディー修正

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ボディー修正の方向 が間違っていないようなので、このあたりでロールケージを確認しておきます。

パーツはこれだけ。形状も適当。

ボディーをかぶせてみると、Aピラーとの距離がありすぎる。
同じフジミの1/24(上二つ)の方がはるかに正確にできているのが、何か解せない感じです。

いずれにせよ、ロールケージは全面的に作り直しになりそうです。とても面倒くさい。

ボディーに戻ります。

屋根の形は何度も修正して、自分なりの合格ラインまで持って行きました。

このあたりでドアの開け閉めを確認します。

キットのままではスキマがかなり目立つ。

 

しかも、開けた時に矢印の部分がボディーに当たる。

これでは完成後の開け閉めで、塗装が剥がれる可能性があります。

解決のため、ヒンジの軸を外側に移動することにします。

ヒンジの金具はドアとボディーにタッピングビスで止められていますので、矢印の部分(ボス)を削って短くします。

ボディーの方もこのようになっていますので、短くします。
修正後です。

スキマなどはまだ直していませんが、効果だけ確認します。

当たらなくなりました。

この後もう少しドアをいじりたいのですが、ボディーのモールを作ってからでないと決められない部分があるので、いったんここで中断。

そのモールですが、前に作ったものはキットのままですので、このようになっています。

よくある表現手段で、ボディーよりモールが出っ張っています。

でも実車、特にフロント部分はそうなっていない。

そこでこんな道具を作って・・・、
ボディーを削っていきます。
モール部分をわずかにボディーより低くすることができました。

これにより、完成時に「ぬめっと感」が出るんじゃないかと期待しています。

Aピラーを細くしたってことは、その分色々無理が生じるわけで、辻褄を合わせるためにはドアとボディーをちょっといじる必要が生じます。
何れにせよ、ドアがスムーズに開くと気持ちがいいです。

ボディーのフロント部分がだんだん仕上がってきました。

ドアの辻褄合わせも進行。
ドアミラーは取り付け部分を薄くしました。
まだ調整中ですが、違和感なくボディーに馴染ませたいと思います。
一方、リアの方はフロントと違ってモールは微妙に盛り上がっている感じなので、プラ板を貼り付けてから削っていきます。
こんな感じで作業中です。

地味な作業の繰り返しで、なかなか前に進む感じがしませんが、ここを乗り切れば明るい未来が待っていると信じるしかない。

 

ボディーばかりやっていると疲れるので、ちょっと気晴らし。

マフラーの開口部は右のようになってますので、ガリガリと彫り込みます。

 

これを取り付けるのは何か月も先のことでしょうが、後半になると完成を急ぐあまり、こういう作業がおっくうになっていくので、今のうちに。
ボディーとドアやボンネットとの隙間は、薄いプラ板などを貼って調整します。
フロントに回ります。

このエアダクトはボディーをくり抜いて、白いパーツを取り付ける指示になっていますが、空気ががっぽり入るようには見えない。

本物はこんな感じなので・・・、
こいつを使って・・・、
こんな風に縁取ります。

どうせやるならと、やや大きくしました。

ちなみにこの丸棒、サッシュの部分などにも使っています。

貼った後、表面を削ればいい。

「おゆまる」で中を埋め・・・、
取り出して形を整えた後・・・、
もう一度はめ込んで・・・、
パテ埋めします。
ここからまた形を整えていきます。
サフ塗って→乾燥させて→修正・・・の繰り返しを3度ほどやれば、それなりの仕上がりになると思います。

右はまだ一度目。

 

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