アウトビアンキA112アバルトの制作 その2 下ごしらえ続き

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(2022/12/24)

前回軽く紹介したヘッドライト周り の工作を丁寧に説明します。

まずはこのような乱暴な方法でプラ板を絞ります。

(黒い汚れはライターのスス。良い子は真似しないでね)

 

時空の歪みみたい。

 

どーでもいい話ですが、この場合の「歪み」は「ゆがみ」と読みます。でも私はつい「じくうのひずみ」と読んでしまう。これ、職業病です。性格が歪(ゆが)んでいるのではないと思う。

糊付き金属箔を貼ります。
コンパウンドで磨き出します。
レンズを接着し、周囲に糊付き金属箔を巻いて完成です。
前の画像をもう一回。
 
このキット、リアハッチゲートが開閉式ですが、構造はこんな感じで単純。

ディスプレイ前提に考えるとヒンジが大きすぎますし、開けた時のストッパー機構がないので何とかしたいです。

こんな風に加工します。
ストッパー機構ですが、いつもですとこんな風にドーナッツ状のゴムリングを仕込むんですが、今回は簡易的に・・・。

ピンクの矢印の所をご覧ください。

開けた後・・・、
ハッチを右にスライドさせてヒンジの一部をここにもぐり込ませることで、ハッチを支えます。
大体こんな感じ。
開けた時の角度、本物もこんな感じです。
 
(2023/01/01)

お正月は久しぶりに家族が揃い、まったりと過ごしています。

模型についても一年間のおおむねのスケジュールを立てているところですが、惰性で完成品を増やしてもしょうがない。「いつかやりたいと思って温めていたネタ」や「新しい技法にチャレンジできるネタ」を優先し て作って行きたいと思っています。

もしかしたらしんどい一年になるかもしれませんが、それらが上手く行けば満足度は高いでしょう。

 

まずはA112を進めます。

メーターはモールド仕上げ。デカールも入っていないので、いつものようにマスキングゾルで型を取って作ります。

前よりも上手に作れるようになったけど、今回も四つほど作って使えるのは二つでした。

シャーシはモーターが入るところを隠し、ジャンクから適当なペダルを探して取りつけます。

 

ボディーの方も追い込んでいきます。

ワイパーはエッチングにしました。

ワイパーのブレードが不自然に斜めになっていますが、実車もそうなっているので・・・。

そろそろボディー塗装に移れそうです。

 

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