リアに続いてフロントの電球も配線します。 |
ヘッドライトも作り直して電球を収めます。
ちなみに電球はリアも含め全て新品に交換。前のものは切れていたり、点くものも非常に暗くなっていましたから。
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トランクのカバーですが、これはそのまま使おうかと思っていたところ、汚れを落とそうと石鹸水で洗うたびに泡がピンク色になってしまう。
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赤の塗料が劣化しているためと思われます。
完全にムラになっちゃいました。
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これじゃあどうにもならないので、新たに作ることにします。
ぷわーっと赤を吹いて、軽くクリアー。ああ、きれいになったね。
・・・何か面白くない。 |
裏は適当に塗ろうと考え、「まあこの押し出しピン跡なんかは無視ね」と思いながら前に作ったトランクカバーを見たら・・・、 |
それなりに処理していました。
高校生の俺は、当時ここまでやっていたのか・・・。
・・・何か面白くない。 |
仕方ないのでパテを盛って処理しました。
当時に比べて今の私のスキルはずいぶん高いとは思うのですが。普段の工作ではこういう見えないところはつい省略して作ることが多いんですよね。
ところが当時の自分は手抜きせずにやっていたわけです。
大切な「制作マインド」の部分で、今の私は進歩どころかむしろ退化してるんじゃないかと思ったわけです。 |
あー新造はきれいだなー、デカールも白いしなー、ってか。 |
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このあたりで全体を見てみましょう。
ヘッドライト、結構明るいです。
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リアもきれいに光ってます。 |
さてここでボディーを水没させ、デカールをはがします。
こんなこと本当はしたくなかったんです。できるだけオリジナルの姿を残しながらレストアするのが望みでしたから。
でも新造したトランクのデカールと、ボディーのゼッケンナンバーのデカールの質感が違い過ぎて、ものすごくバランスが悪くなったからには仕方ない。模型としての佇まいも無視できませんから。 |
ゼッケンの跡がはっきり見えますね。
ちなみにここにコンパウンドをかけても、色の差に変化はありませんんでした。
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こちらも・・・。
40年間よく耐えてくれました。ありがとう、ゼッケンデカール。
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