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配線などをまとめています。
ちなみにスイッチはコックピット左右の燃料タンクに仕込まれており、右がライト、左がモーターになっています。
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シャーシだけで走らせてみます。
何とも言えない感覚が数十年ぶりに蘇ります。またシャーシの状態ですと、走りながらハンドルを左右に切りながら「操縦」できますので、これがまた楽しい。
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いよいよ最後の仕上げにかかっていきます。
デカールはやむなく新しいものを使いましたが、これをさらに長持ちさせるためと、文字の艶をやや落とすため、デカールの部分のみクリアーを吹くことにしました。
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こんな感じです。
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そして、やや艶消しにしたクリアーを吹きます。 |
これでちょっと「新しさ感」がなくなってよかったね・・・と。 |
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最後は小窓の仕上げ。すごく汚れていたので、ばらしてきれいに仕上ました。
一部ひびも入っていましたが、これはそのままにします。
ちなみにこの小窓は切りぬいたわけではありません。
タミヤにクリアーパーツを請求し、窓はくりぬき、小窓は周囲を削ってはまるようにしたものでした。
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全く高校生の俺って面倒なことを思いついたものです。
今もう一回作ったとしても、絶対やらないよ。
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リアのヒンジはこのようにして位置を調整し、接着します。 |
そして伸ばしランナーで止めます。 |
ピンのヘッドは、いらないマイナスドライバーの先を焼いて近づけることで自然に丸くなります。
確か40年前もこうやったはずです。
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後は新しいタイヤに文字を描きます。
今ですと描きやすいエナメル塗料を使うんでしょうが、当時はそんなものはありませんでしたから(ハンブロールなどはあったかもしれないけど、そもそも知らない)、今回もラッカーで筆塗りしました。
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そしてこの糸を貼って終了です。
40年という時間がボロボロにしたこのキット、途中で処分しようと思ったこともありましたが、今回当時の姿に戻したことで、私にとって再び宝物になりました。
もし家が火事になって一つだけ完成品を持ち出せることになったら、迷わずこれにする思います。
今作ればはるかに上手に仕上る自信はありますが、それはいつでもできること。このキットは自分の中ではそれを超えた価値を持っているのですから。
写真はこちらです。
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