最中(モナカ)のように輪切りになったポルシェ906のボディー。
匠はそのシャーシを作り込んでいきます。
燃料タンクを再現し、バルクヘッド、ホイールハウスもプラ板で作っていきました。
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パイプフレームやシフトもそれらしく再現します。
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燃料タンクのベルトは、プラ板を貼って再現。
その後、伸ばしランナーで作ったピンを埋め込んでリベットを表現しました。
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おや、匠が何やら不可解なことをしています。
プラ板に丸い穴を開けたかと思えば、そこにパテを詰め、ペンの頭をぐっと押しつけたのです。
匠はいったい何を作ろうというのでしょう。
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パテが固まった後、余分なところを削る匠。
そして謎の物体は匠によって慎重に取り出されました。
これはいったい・・。
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何と! これはヘッドライトの反射鏡だったのです。
シンプル、かつ大胆な製作方法。
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塗料が塗られました。ポルシェ906の未来を明るく照らし出す反射鏡の完成です。
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