キットのテールランプは、一体のモールドでした。
これは問題点なのでしょうか。いえいえ、シルバーとクリアーレッドを使って塗装すれば、きれいに仕上がるはずです。
では匠の不機嫌そうな表情はいったい・・。
|
人が「改造の詐欺師」と呼ぶ匠の本来の名前は「模型電動士」。
そう、子供の頃から動く模型に親しんできた匠にとって、動かないプラモ、光らないプラモは「クリープを入れないコーヒー(古〜)」だったのです。
|
などと言っている間に、気付いたら匠はクリアパーツのテールランプを仕込んでしまいました。
これはいったい・・・。
|
何ということでしょう。
そのテールランプは、赤色発光ダイオードを削り出したものだったのです。
|
ライトが光っています!
おや、上機嫌の匠が何やら鼻歌を歌っています。
匠 「♪光らないライトが〜、何になる〜」
・・どうやら ”赤色エレジー”の替え歌のようです。
|
|
ボディーの方は、進んでいるのでしょうか。
なんと、匠はパテでボディーとシャーシを固めてしまったではありませんか。
|
その後
匠は、最中(モナカ)のようにボディーを横にスライスしてしまったのです。
匠 「好き嫌いのあまりない私ですが、最中は嫌いです。皮が唇にくっつき水分を奪っていく感覚が我慢できません。」
今日の匠は少し変。大改造も折り返し地点にさしかかり、匠も少々お疲れの様子です。
|
次回はいよいよコックピットの工作。匠はそこにどんなたくらみを描いているのでしょうか。
|