などと考えるうち、もう一台が迫ってきました。やや走行が不安定のため接触してはいけないと思い、無理にバトルはせずおとなしく先に行かせます。
そうこうしているうちに最終ラップになり、1位、2位とゴールして行きます。このヒートで2位に入った上原さんは第1ヒートで1位になっていることから、この瞬間にワールドチャンピオンが決定。
上原さんとは偶然ピットデスクが向かい合っており、練習中から楽しくやり合っていましたので、知らない人が優勝するよりも祝福の気持ちが強いかな。私の方は気が付いたらトーマス選手(ヨーロッパチャンプ)にゴール手前で抜かれて、5位に転落してしまいました……。
総合ポイントでは9位、でもこの時に抜かれなくても8位でしたから、結果としてはこんなものです。
あまり残念とも思いませんでした。予選が出来すぎで、すでに十分収穫があったと満足していたのかもしれません。また、寝不足の疲れと自宅破損事件の影響で、気力が萎えていたのも敗因の一つかも・・。
(右の記事は、(株)竢o版社 RC・WORLD1999/1月号より。・・・こう書いていただき、感激です。)
大会は3時半頃全て終了し、TAMIYAのスタッフなどに挨拶して帰途につきました。家に着いたのは月曜の午前2時半頃。家の破損個所を点検し(うわー)、さっさと寝ました。
朝から仕事だし。