フォードサンダーバード’56 その5 内装とエンジンルームの塗装

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この「/////////」となっているところはメタルシールを使用。

最初はぺたっと貼って一本一本切り出そうとして失敗。

二度目はやはりぺたっと貼ってから周囲だけ除去し、間にはボディー色を流し込んでみました。

結果オーライでしょう。

スペアタイヤのケースの周囲もメタルシール。

三次元曲面ですからシワが出やすいため、メタルシールを少々引っ張って伸ばしながら貼りました。・・・まあ2回くらい失敗してコツを掴んでいけば何とかなります。

(ちなみにハセガワの「ミラーフィニッシュ」でもやってみたけど、尚更上手く行かなかったので、ボツにしました)

メッキ調塗装をすればもっと楽なのかもしれませんが、この「いかにも」って感じが好きです。

ボディークリアーの完全乾燥を待ちながら、内装にかかります。

最初は大人しく黒系でまとめようと思ったのですが、今回はボディーと同色系の明るい色でやってみようと思いました。

こんな感じで塗り分けます。

ステアリングホイールにはメタルシールを貼りつけ。

理由の一つは、塗り分けが面倒だから・・・。

ここもメタルシール。

塗り分けるよりも簡単です。

で、後はチョコチョコっと仕上げ。

こんな風に明るめに仕上ても、ハードトップをかぶせてしまえばほとんど何もわからない。

そういう意味では、模型の場合は内装は明るめでもいいかなあと思うんです。

続いてエンジン部。

資料なんかほとんど探さず、感覚で塗って行きます。

アメプラの場合、ラジエターの取り付けで破綻をきたす場合が多いんじゃないかとのイメージを持っているんですが、このキットの場合は大きな問題はなかったです。

これは嬉しい誤算。

ボディーをかぶせるとこんな感じ。

あっさりした仕上げですが、今回はこれで十分。特に感動もないけど、サクサクっと作るのも楽しかったりします。

ちなみにエアクリーナーには、試しにクレオスのメッキシルバーNEXTを塗ってみました。

指定通りに下地にブラックを塗り、エアブラシの圧力はやや下げ気味にして塗料をそっと乗せていくって感じでやったらこうなりました。

おおむね予想通りの仕上がりです。

この塗料はこの後、バンパーや窓枠などにも使って行きますが、その時はもう少し下地を研究して、さらに良い仕上がりを目指して行きます。

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