大滝「たかちゃんマン」2台の制作 その1 下ごしらえ
もともと「シティ+モトコンポ」のセットで2018年の静岡の展示会に並べようと思っていましたが、モトコンポが間に合わず時間切れ。その後モトコンポもできたので、どうせならフィギュアも作ってセットにしようと考えたものの、よく考えたら来年の静岡で再度「シティ+モトコンポ+フィギュア」を並べる わけにはいかない。
静岡は原則新作のみというのが心の「縛り」ですから。
その静岡 、2019年のGARAGE24のお題は「GTとフィギュア」と決まっています。
そこでこのフィギュアを来年のお題に活用することを考えたい。
そうなるとフィギュアに合わせる「GT」としてケンメリ(ヨンメリ:1972年〜1977年)は、まあ年代的にそんなにずれていない。
どちらも昔「パズー親方」からいただいて、大滝好きの私には何よりのプレゼントでした。
リアタイヤ含め、若干の部品がなかったんですね。
話を戻します。
フィギュアで難儀している理由の一つは上手に複製を作るスキルがないこと。
簡易複製を作る時、おゆまるにパテを押し込んで作るとどうしても上手く行かないことが多いので、精度を上げる方法はないかと考え、そのための練習も兼ねて、UVレジンを使ったタイヤ複製にトライしてみます。
キットのタイヤ(スカイラインのもの)からおゆまるで型を作り、UVレジンを流し込んで固めます。
冗談みたいに上手く行きました。
これでソアラが作れます。
このシリーズはスケールモデルではないので、シャーシは共通。
それは別にかまわないんですが、スカイラインのボディーがシャーシとうまくマッチせず、タイヤとボディーの位置がずれてしまいます(向かって右側)。
この他内装もボディーに干渉してしまうんですが、そっちを修正するのもちょっと面倒でした。
文句の一つも言いたいけれど、とっくに廃業してるからなあ(※)。
(※以前、事情に詳しい方から聞いた話では、倒産ではなくて廃業とのこと)
向かって右がオリジナル、左が修正後です。