今回のポルシェ934の工作記は4回でお仕舞いです。もともと以前作ったものの手直しですので、特にお伝えするほどのものはありませんので・・・。
せめてもってわけで、最終回はホイールのメッキ調塗装について、ちょっと確認など。
キットのメッキパーツが今ひとつだなあと思った場合、最近はかなり優秀な塗料が出ていますから、それを使う方法があります。
手順は大体こんな感じ。
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1.キッチンハイターを3〜4倍に薄めたものにメッキパーツを浸け、メッキが溶けるのを待つ。
ちなみに倍率は適当、薄い場合は時間が長くなるだけのこと。
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2.メッキの取れたパーツをラッカー塗料用薄め液に浸けて、下地塗料を除去する。
下地塗料は溶けるのではなく、ポロポロと剥がれてくるはずです。
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写真の左側の方が下地を除去したものです。
3.アルクラッドを使う場合は、パーツに黒を塗る。
黒の塗料が塗られた面は極力平滑に。凸凹やキズがあると、アルクラッドを塗った時にバッチリわかってしまいます。
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4.で、アルクラッドを塗る。
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ちなみにこの作業、いよいよ完成って段階で行った方が良いと思います。
塗装面をなるべく触らないようにするためです。
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完全なメッキのようにはならないかもしれませんが、むしろ塗装の方がリアルに見える場合もありますよ。
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この後はちょっとした小手先技。
リアのガラスはエンジンフードのヒンジを止める部分と一体になっていますが、覗き込んだときに目だって気になるので・・・、
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カットしました。
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1/12なので、ワイパーもここまで遊べます。
(ちなみにこれは最初に作った時に行っていたものです)
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エンジンルームはこのくらいしか見えません。
つまらないねー。
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完成したので撮影です。
いつも屋内でライティングして撮影しようか、それとも曇りの日に自然光で撮ろうか悩むのですが、今回はどちらもやってみて、仕上がりを比較して決めることにしました。
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屋内の場合は、「メタリック感が出やすい、」「写り込みがコントロールしやすく、理想に近い仕上がりになる」、「アラが出にくい」などの長所があるようです。
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一方屋外の場合ですが、そもそも実車は外にあるものですから、光だけでなく様々な写り込みが逆にリアルさをもたらす効果を期待できます。
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で、結論はこちら。
以上で終了です。
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