こちらの作品は、このホームページを開設した翌年の2001年に手がけたものです。
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写真ではわからないかもしれませんが、出来がすごく悪いんです。それだけ自分自身のスキルが向上したんだなあと喜ぶべきなんでしょうけど、その時はすごく一生懸命作ったつもりだったのに、とても人前に晒せるレベルでないことから、半分お蔵入りになっているのが可哀想。
せめてボディーだけでも手を入れて、日向に出してあげたいと思いました。
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まずはバラバラにします。ボディーは再塗装ですから、同色のシャーシも塗り直しになりますので。
パーツが一部破損してしまうのは折りこみ済みです。キットは確保してありますし、ラジコン用のボディー(←持ってるんだなあ)からもパーツを流用できるかもしれません。
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オリジナルの色はライトグレーメタリックですが、塗装の腕が悪く、こんな感じになってます。
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ドアとボディーのつながりにも滑らかさがなく、ペーパーを当てると、このように残ってしまう部分が出てきます。
なお、ドアとボディーのスキマ、いわゆる「チリ」は、オリジナルでは狭すぎて逆に不自然でしたので、少し広げました。
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このキットにはもともと表現されていなかった「雨樋」を「伸ばしランナー」で再現。
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ボディー全体にもペーパーをかけ、形を整えました。
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さて色ですが、前回のものが向かって右側だったのに対し、今回は左側のやや明るいメタリックシルバーにします。
この方がぱっと見た目に派手になると思ってです。
ちなみにこのボディーはジャンクです。ある方からキットをいただいたとき、すでに箱がつぶれていてボディーがゆがんでいたんですね。
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まずはパーツに塗装して様子を見る。
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ボディーにも塗っていく。
ここで形状の不自然さを発見し・・・、
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今更ながらさらに修正。
パテ→サフ→前の色→サフ→今回の色
と塗料が重なっていることが良くわかるなと・・・。
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ちなみにボンネットとボディーとのつながりは、とても注意して形を整えました。
このキットを作った人はわかると思いますが、普通だと絶対こうならず、ボンネットが凸形に浮くんです。
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サイドステップにはちょっとアクセントが欲しかったので、自作したパーツにカーボンデカールを貼り込んでみました。
この車は自分なりの理想のポルシェなので、何でもありです。
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おおむね形が整いました。
写真はクリアまで吹いた状態です。
ボディーは研ぎ出しまで時間をかけてゆっくり乾燥。
その間にシャーシの塗装と再組み立てをする予定です。
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