ポルシェ910 レジンキット その6 細部の仕上げ

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ボディーにクリアーを塗ってから約二十日、研ぎ出しはまだ行わず、その間に色々細かいことをやっています(仕事もとっても忙しかったの)

サイドウインドウの小窓ですが、開閉式にはしないものの、輪郭だけは筋を入れたい。

そこでこのように型紙のようなものを作ってケガキのガイドにしました。

このようになりました。

さらにヒンジ金具やリベットなどを作り込むとリアルなのでしょうが、今回はここまでにします。

シートベルトはドライバー側だけ作れば良いようです。
ダッシュボードはもともとこんな感じだったんですが、色々いじっているうちに・・・、
気づいたらこんな風になっていました。

ちなみにハンドル中央の熊さんマーク(滝レーシングチームのマスコット)は、実際にこうなっていたと思われる写真がありましたので、そうしました。

ワイパーはキットに入っていませんので、自分で何とかするしかありません。

今回はエッチング部品を中心に、一部アルミパイプや洋白線を薄く削ったアームなどを活用してでっち上げました。

パーツ数は10ですね。

前に作ったカレラ6のように可動はしません。

面倒だし、一回やったことは二度やらなくてもいいかな〜と思ってるので。

そう言えばヘッドライトなんですが、キットはこのように「上下のライトは別のものなんですよ」と主張しています。

そういう仕様もあったのでしょうが、少なくとも68年の日本グランプリで走った車のライトでは上下に差は認められません。

そこをどう折り合いつけるか、考えていなかった。さあ困ったな・・・。

と言うことで、そこをちょっとごまかすことにします。

洋白線でリングを作り・・・、

形を整え、これを用いて上下の大きさを同じに見せようとする魂胆です。

(右の写真ではリングの太さが一定じゃないように見えていますが、これは光の加減でそうなっているだけです)

レンズは豪勢にウエーブを奢ろうかと思いましたが、在庫が切れそうなので今回はキットのもの(バキュームプレスされたもの)を使います。
この後、反射鏡部分にメタルシールを貼りこんで失敗したり、マスキングして塗装で表現しようとして上手く行かなかったり・・・。

ほとほと困って、結局パテを使って大手術。

こういう仕事、最初に片付けておけば楽だったのに。

まったく自分の手際の悪さが嫌になります。

ボディーの他の部分に傷をつけたり汚さないよう、細心の注意を払って作業しなくてはなりません。仕上げも今ひとつになってしまいます。

あ、ウインカーどうしよう・・・。

無視しようかとも思いましたが、ここまできたらパテで作ることにします。

ある程度形ができたら土台から削り取って・・・、
こんな感じ。
ヘッドライト部分ができました。

仕上げは今ひとつなのが残念だけど、ぱっと見た感じはなかなか良いんでないかい?

残りの作業はバックミラー、フュエルキャップ、ボンピン程度。 今週末(2012/7/8)の柏崎の展示会には間に合いそうです。

そもそもこのレジンキット、以前の柏崎の展示会で、ZR-1さんからもらったものだった。

キットは頂き物、デカールもミゾロギさんからの頂き物でここまで楽しめました。

お二人には感謝の言葉もありません。

完成写真はこちらです

ポルシェ910 レジンキット その6 細部の仕上げ

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