| それにしてもこういうところを塗り分けなきゃならないのは辛いです。 どちらも結構古いキットなんで仕方ないとは言え、例えばグロリアだったらヘッドライトをメッキの別パーツにし、クリアーレンズも挟み込んで接着するようにすれば、何の苦労もなく組めるのにねえ。
 まあ、最近のキットはそれなりに考えられているものが多くなったけど、私に言わせればまだまだ。 最近のメーカーは完全に大人狙いの商品開発にシフトしています。キットだけでなく、高価なエッチングパーツを別売したりして、一セット揃えるだけで何千円。 プラモを作る子供が少なくなっている中で仕方がないとは言え、その方向が主流でいいのかなとも思います。 要するに、「プラモ売れない」→「マニア狙いで値段を上げ、売り上げを確保しよう」→「作るのが大変になって、なかなか完成しない」→「さらに売れなくなる           
        (´д`)マズー」の悪循環ではないかと・・・。 私の小学生の頃は、かなり頻繁にプラモを買っていたような気がします。安いものが多かったし、塗装なんかしないからすぐ出来てしまう。友達の家に集まって、半日もかからず完成し、遊んで、壊して、また買うの繰り返し。だからたくさんプラモが売れたんですね。 今はそうも行かないのは知ってるけれど、とにかく完成までの工程を考え、時間がかかりそうな部分を設計努力で何とかすれば、今よりも売り上げが上がる可能性はあると思う。 「作りやすい」→「完成までの時間が短い」→「次々に買ってもらえる」→「メーカーも儲かる           
        (゚д゚)ウマー」なんて良循環にならないかな。 そのための具体的方法はちょっと考えただけでも五つや六つはすぐ思いつきます。メーカーならさらに数多くのアイディアを持っているでしょう。後はやるかやらないかだけですが、もたもたしていると痛車ブームが終わった後に困ることになるんじゃない?って思ったりする。    
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